2012年11月5日月曜日

アルカラ「ドラマティックあげーるよTOUR」ファイナル


2012年11月4日、渋谷O-EASTでおこなわれたロック界の奇行師アルカラのライブに行ってきました

「ん?このバンドの曲いいな」
「アルカラ…?ほうほう」
「11月にライブやるんだ、ちょっと行ってみるか」
というホントにアルカラについてにわかっぷりはなはだしい身でありながら、いきなりライブに行ったわけで
ええ、もちろんこのバンドのライブのノリも知らないし、ファン層やライブでのパフォーマンスのお約束も知らない状態ですわ

とりあえずチケットの整理番号590番って時点で「え?」って思ったけど、実際に会場に着いてみてアレだ、なんというかめちゃくちゃ大人気バンドじゃないですか
えっらい人並んでるし、590番ってのはまんま590番って意味だっだのね
ライブハウスはぼちぼち訪れることはあったけど、ここまで大規模なのは初めて
こんな大して知識もない私がくるところじゃないアウェー感は半端なかったですね

まあ、そうはいっても何事も初めてってのはあるもんだ、と入場開始
ノリが分からない以上、うかつに中央に出る危険は犯さないってんで後方の柵に寄りかかれる安定ポジションをキープ
で、そうこうしてるうちに開演…
いきなり「ロマンティックあげるよ」が流れての「ドラマティックあげーるよ」スタートです

いきなりのスタートダッシュで激しめの曲を次々に演っていき、1階を埋め尽くす1000人近いファンは腕を振り上げ声をはっての全開フルスロットル状態
「お、おう、こういうノリか」とおっさん的にちょっと気圧されながらも、数曲聴けばもうこっちも体が自然と弾みます

ライブで本人も言ってましたが、稲村さんマジでバイオリン弾けたのねって感じのバイオリンパートをはさみつつ、曲の緩急をつけながらひたすら歌い&演奏し続けます
トークはホントに少なめで、力いっぱい歌い続けるタフさはマジですごいわあ
というか、ライブで改めて感じたけど、稲村さんの声は本当にすごい
雑で丁寧で力強くて繊細で、自分で出したい声を自在に出してる感がしました

そんな感じでこの日もたっぷり音楽を体にたっぷり染みこませて満足
欲を言えば、やっぱりもっと事前にCDで曲を聴きまくって予習しておけばよかったなあ、と
不勉強ゆえに「あれ?こんな曲あったっけ?」とノリきれない部分があったのが恥ずかしい




  
んなわけで、予想より早く終わったので、新宿駅に立ち寄りすっかり味の虜になった「墨繪」でパンを買っていくことに
夜9時前という時間も時間だったんでごぼうパン、ベリーベリーパン、オレンジパンしかなかったので選択の余地なく購入
微妙かなと思ったごぼうパンが一番おいしかったですね
いや、マジでここのパンはクセになるわあ

というところで今回はこれにて
また次回