2012年12月13日木曜日

「高橋優秋の全国ツアー〜高橋は雨男?晴れ男?はっきりさせようじゃないか2012」in中野サンプラザ


2012年12月11日、中野サンプラザで行われた高橋優ライブ「高橋優秋の全国ツアー〜高橋は雨男?晴れ男?はっきりさせようじゃないか2012」にいってきました
はい、栃木でも行われた同ツアーの再訪ですね

前ツアーのラストで告知され、もう即仕事の休みをねじ込んでおきました




さすがに東京公演って感じで人が多かったですね
で、このツアーのテーマ?でもある雨男か晴れ男かって点も、この日も晴れでファイナルを待たずして「晴れ男」に確定です
いやあ、手前味噌だけど自分が行った両公演とも晴れだったのがちょっと気分いいですね

そして会場へむかったわけですが…いやあ、やっぱ東京はすごいわ
二階席までふつうにうまってるわあ
んでもって客層のおっさん率が低い
というか男率からして低い
アウェー感がハンパない

そうこうしてるうちにライブスタートですよ
セットリストはツアー共通なのか、細かいリストまで覚えてないですが栃木公演と比べた限りではほぼ同じ
ちょっと違うかなって思った点は、この東京公演は「歌う」という基本スタイル重視だったかな、と
栃木ではけっこうトークも客との距離感が近いゆるさがあったし、歌ってる最中も観客席の通路を練り歩くサービスもありで荒削りで手探り感があった

安定したパフォーマンスとクオリティに磨きをかけてきた東京公演と、ゆるさがあった栃木公演、しょうじき個人的には後者の方が楽しめたかな
それでも会場いっぱいの観客と一体になって体を揺らし、腕を振り上げ、タオルを回し、体いっぱい曲を浴び、じゅぶんに満喫させていただきました
社交辞令とかそういうのじゃなく、ホントに今回もたくさんの元気をもらえました

さすがに最後に次のツアーの発表とかはなかったですが、おそらく来年もまたスケールアップしてやってくれるでしょう
もちろん、次もぜったい行きますよ
ということで今回はこれまで
また次回




2012年11月5日月曜日

アルカラ「ドラマティックあげーるよTOUR」ファイナル


2012年11月4日、渋谷O-EASTでおこなわれたロック界の奇行師アルカラのライブに行ってきました

「ん?このバンドの曲いいな」
「アルカラ…?ほうほう」
「11月にライブやるんだ、ちょっと行ってみるか」
というホントにアルカラについてにわかっぷりはなはだしい身でありながら、いきなりライブに行ったわけで
ええ、もちろんこのバンドのライブのノリも知らないし、ファン層やライブでのパフォーマンスのお約束も知らない状態ですわ

とりあえずチケットの整理番号590番って時点で「え?」って思ったけど、実際に会場に着いてみてアレだ、なんというかめちゃくちゃ大人気バンドじゃないですか
えっらい人並んでるし、590番ってのはまんま590番って意味だっだのね
ライブハウスはぼちぼち訪れることはあったけど、ここまで大規模なのは初めて
こんな大して知識もない私がくるところじゃないアウェー感は半端なかったですね

まあ、そうはいっても何事も初めてってのはあるもんだ、と入場開始
ノリが分からない以上、うかつに中央に出る危険は犯さないってんで後方の柵に寄りかかれる安定ポジションをキープ
で、そうこうしてるうちに開演…
いきなり「ロマンティックあげるよ」が流れての「ドラマティックあげーるよ」スタートです

いきなりのスタートダッシュで激しめの曲を次々に演っていき、1階を埋め尽くす1000人近いファンは腕を振り上げ声をはっての全開フルスロットル状態
「お、おう、こういうノリか」とおっさん的にちょっと気圧されながらも、数曲聴けばもうこっちも体が自然と弾みます

ライブで本人も言ってましたが、稲村さんマジでバイオリン弾けたのねって感じのバイオリンパートをはさみつつ、曲の緩急をつけながらひたすら歌い&演奏し続けます
トークはホントに少なめで、力いっぱい歌い続けるタフさはマジですごいわあ
というか、ライブで改めて感じたけど、稲村さんの声は本当にすごい
雑で丁寧で力強くて繊細で、自分で出したい声を自在に出してる感がしました

そんな感じでこの日もたっぷり音楽を体にたっぷり染みこませて満足
欲を言えば、やっぱりもっと事前にCDで曲を聴きまくって予習しておけばよかったなあ、と
不勉強ゆえに「あれ?こんな曲あったっけ?」とノリきれない部分があったのが恥ずかしい




  
んなわけで、予想より早く終わったので、新宿駅に立ち寄りすっかり味の虜になった「墨繪」でパンを買っていくことに
夜9時前という時間も時間だったんでごぼうパン、ベリーベリーパン、オレンジパンしかなかったので選択の余地なく購入
微妙かなと思ったごぼうパンが一番おいしかったですね
いや、マジでここのパンはクセになるわあ

というところで今回はこれにて
また次回

2012年10月29日月曜日

ラフカット2012


2012年10月28日、東京は新宿の全労済ホール/スペース・ゼロでおこなわれた舞台「ラフカット2012」を観てきました
四人の脚本家による異なる四つの物語を描いたオムニバス舞台で、全出演者をオーディションで決定しているのが特徴だそうです




芸術の秋、というか個人的に元来のインドア趣味ってわけで午前中に映画館を回って会場に到着
あいかわらず携帯のGPS&マップ機能をちらちら見ながら迷いつつ、半泣きで到着ですよ
お客さん的に老若男女の垣根がないのは舞台のいいところ、なんですがどうみても観劇慣れしてるっぽいその道の情報に詳しそうな人ばかりでアウェー感は否めない
とりあえず通っぽいポーズでたたずんで独り相撲しておきました

場内は過去2回おとずれた場所よりじゃっかん広くて、席同士の余裕も普通の映画館くらいゆとりがあって楽でした
こういう会場の席って座ったらほぼ身動きとれないぎっちぎちなものがデフォだと思ってたけど、そうでもないのね


そんなわけで開演です



「血婚式」(脚本)岡本貴也
見知らぬ場所で手錠でつながれた三組の男女、そして彼らを誘拐した武装している男とベッドに横たわる女…
いきなりなサスペンス作品に意表をつかれました
結婚式をあげる新郎新婦と招待された二組の友人、そして誘拐犯というキャストで身代金をめぐってあれこれするうちに各人物たちの内情・感情があらわになり、事件の全貌が見えてくる…というお話
どんでん返しに次ぐどんでん返しがおもしろくて先が読めないのが楽しかったですね
じゃっかん声の張りが弱くて台詞が聞き取りづらい点があったのと、どんでん返しを「見せられてる」感がしないでもなかったかな

「尻を見てしまう」(脚本)堤泰之
ある田舎の町の裸祭り、町の若い衆やこの日だけ戻ってきた男、新たにやってきたIT企業の若社長がおりなすコミカル群像劇
さびれた町の内情やら、若い衆どうしでの対立、恋模様、町を出た売れないイラストレーターの男の立場、登場人物こそ多いけど分かりやすくシンプルな作りでした
いきなり先制パンチを繰り出してきた最初の話に対する箸休め、というかはじかみみたいな印象のお話でした
単品の話としては物足りない、かな

「ゼロの人」(脚本)佐藤二朗
鍋をつつくふたりの男女
なにやら思い詰めた感じのあるふたりの部屋にいきなり見知らぬ老人があがりこんできて…
まあ、とにかくおじいちゃんが全てもってってますわ
ボケをかますおじいちゃんを華麗にスルーしながら男女ふたりが自分たちの抱える問題に向き合ってなんたら、って感じの内容
細かい笑いを次々にしこみながら、けっして良い子ちゃんな結末にならないオチはいいですね
どんなダークな裏設定があるのか期待もしてたけど、まあ、短い尺の中ではこのくらいシンプルな方がちょうどよかった

「ダブルブッキング」(脚本)福田卓郎
詐欺にあった四兄弟が金を取り戻すために相手の子供を誘拐しようと企てる
一方、ある詐欺師三人組は誘拐した犬をだしに飼い主から金をだまし取ろうと企てる
そんな二組のグループが管理人のミスによりひとつの公共無料会議室をダブルブッキングされてしまい…というお話
二組のグループ、詐欺師の女がするある行動、しょっぱなから「どんな話なんだ?」となかなか先が見えないつかみがおもしろい
全体的にコミカルなノリで、犬をめぐる騒動からそれぞれの抱える問題が浮き彫りになっていくんですが、詐欺にあった家族と詐欺師グループの交わるような交わらないようなふたつの話が楽しめましたね
最後くらいふたつのことがひとつになって、ワーって感じで物語をしめてほしかった感もしますが、これはこれで
宝くじのオチもほどよくて良かったです

なんて、なんか観劇素人のクセに生意気なことばかり書いてるかもしれませんね
そこら辺は「ハン、このクソ素人がっ!」と冷たい目で見てください




そしてまったく関係ないですが、今回、新宿いくってんで事前にチェックして買ってきたブツ
墨繪(すみのえ)のパン
お昼に買って食べたのがおいしかったんで、おもわずおみやげとして買ってまた食べました
写真はメープルあんクロワッサン、キャラメルナッツ、五穀さつまいも

お昼に食べたオニオンパンもおいしかったけど、夕方に再訪した時には売り切れてて残念でした


 
そんな感じで観劇体験も三回目、これからもまた折をみて観にいきたいですね
あたりまえというか、映画とはまた違った魅力にあふれてます
というところで今回はこれまで
また次回

2012年10月21日日曜日

高橋優秋の全国ツアー~高橋は雨男?晴れ男?はっきりさせようじゃないか2012


2012年10月19日、栃木県は栃木市栃木文化会館でおこなわれた高橋優のライブ「高橋優秋の全国ツアー~高橋は雨男?晴れ男?はっきりさせようじゃないか2012」に行ってきました

前回のライブの最後で予告されたこのツアー、もうその時から行くって決めてたんですが、まさか栃木県とかこんな近場でもやってくれるなんて嬉しい限り
あまりに嬉しくって当日はお昼から現地入りしちゃいました
…まあ、なんだ、しょうじき早すぎて暇を持てあましたけどね




んでもって開場一時間前に文化会館へ突入
とりあえずグッズをあさっておきます
タオルは必需品ということは学習済みなので、まっさきに購入




このライブのタイトル通り、今回のツアーでは天気が重要(?)
あわてて携帯カメラで撮ったんでアレですが、この日は見事に晴れ!
高橋優さん、晴れ男に一歩前進ですね
なんだかんだ曇り男ってのが一番ビミョーですから、この調子でツアーファイナルでは雨男か晴れ男かはっきりしてほしいッスね

そんなわけでいよいよ開演
しょっぱなから「絶頂は、今」でテンションマックス!
ノリも前回学習済みなので、私も最初っから腕を振り上げ、手を鳴らし、ぴょこぴょこと跳ねて参加です
おっさんがこんなことしてるとキモイと言えなくもないですが、今回は私よりも明らかに年上な人も客席にちらほら見受けられたので安心(なにが)

曲目も徐々にスローペースなものに移り、数曲おきにトークを交えつつの着席タイム
という流れは前回のライブといっしょ
というか構成的にはセットリストこそ違えどほぼ前と同じパターン

ご当地ネタのトークで盛り上がり、客席から「む」さしやところてんにツッコミを入れられつつの楽しいトークタイムでしたね
んで、しばしの着席タイムも終わって再びみんな立ち上がってのクライマックス
スタバのカップ投げ(増量)、タオル回し、客席に降りてくるなどライブとしてはかなりパワーアップした内容でした

曲も12月発売のCDからの新曲が多めでなかなかにレア度も高し
個人的に「駱駝」を演ってくれたのが嬉しかったなあ
この曲、個人的にホント好きなんですよね
ボケのテイク2を経て、CD&ライブDVDの発売日の詳細の発表もありでライブ終了

いやあ、ホントにいっぱい音楽を体に吸収させてもらいましたわあ
ライブハウスもいいけど、こういうホールで恥も外聞もなくみんなといったいになって楽しむのもいいですね
おっさん的にめちゃくちゃ疲れるけどね




職場の後輩へのおみやげを含めていろいろ買ってきました
ちょっとテンション上がりすぎてついつい買いすぎたかな

そんなわけで多分また12月のライブも行く…と思います
それまでこの現実で音楽を楽しみつつがんばっていきたいと思います
というところで今回はこれにて
また次回

2012年10月11日木曜日

WORLD APART MOVEMENT 後編


2012年10月8日、東京は下北沢、GARDENで行われたライブイベント「WORLD APART MOVEMENT」にいってきました

ライブもいよいよ後半
そして個人的なお目当てであったsuzumokuさんの登場です
まずはソロで一曲やってからのバンドスタイルでの演奏となり、一粒で二度おいしい的なお得感があった…けど、今回はそれだけじゃなかったですね
NEMOさんをゲストにむかえてのモダンタイムスが最高にかっこよくてしびれた
何度かこの曲はライブで聴いたけど、間奏の台詞までやってくれたヴァージョンは初見です
けっこうsuzumokuさんは他の人とのセッションでも輝くものをもってる気がする、かも





続いてNemotroubolterさんの登場
ごめんなさい、しょうじきこの日までこの方のことを知りませんでした
いかにもベテランっぽい雰囲気だな、と思ったらそれもそのはずレーベル設立当初から活動されていた方ということでした
で、今回のライブイベントにおいて個人的に一番の収穫といってもいい方でもありました
曲、歌声、パフォーマンス、すべてが最高に楽しい
今まで知らなかったことがホントにもったいないと思える存在感でした





そして最後に登場したのがPE'Zのみなさん
トリをつとめるだけあって、今回のライブイベント出演者さんの中では一番の知名度かも
個人的に曲をじっくりと聴いたことはないけど、その存在だけは知ってました
だけど、すごいですね、このライブのノリ
まさかというか、さすがの貫禄というか、会場のファンの縦ノリっぷりがすさまじい
さらに、あるていど予想はしてたけどまたもやsuzumokuさんがゲストで登場し、PE'ZMOKUとして二曲やってくれたのは嬉しい限りでした





といったところでイベント終了
ぶっちゃけ長時間の立ちっぱなしイベントはおっさん的に足腰にくるものがあり、最後ら辺はマジできつかったんですね
それでもライブがはじまると、んなこたあ忘れてそっちに熱中
ホントに音楽を全身で感じられた楽しいひとときでした




そんでもって購入したブツがこれ
最後にもういっかい物販スペース寄ってNEMOさんの新しいCD買おうとおもってたんだけど、楽しい気分で外にフラフラ出てしまいうっかり買い忘れ…
正規の発売日にショップで買うしかねえッスね

というところで今回はここまで
んじゃまた次回 

2012年10月10日水曜日

WORLD APART MOVEMENT 前編


2012年10月8日、東京は下北沢、GARDENで行われたライブイベント「WORLD APART MOVEMENT」にいってきました




前回の更新で買った名物(?)クレープを食いながら会場へ向かい、そして到着です
ぶらぶらしてたんで開演30分前に到着したんですが、それでもまだ早いだろとたかをくくって会場に入ってみると…
うっわ、と軽く引くくらい人がいましたね
さすがのイベントライブといった感じでしょうか



というところでいよいよ開演
まずトップはkent kakitsubataさん
個人的に今いちばんの注目アーティスト、といっても過言じゃないかも
工学的な詞とキャッチーな曲が心地良いシンガーソングエンジニアですね…用法的にあってるかどうか知らんけど
この日はじゃっかん緊張してるっぽい固さが感じられたけど、suzumoku先輩とのセッションもあって見どころ聴きどころありまくりでした





続いて登場したのはH ZETT Mさん
色々と謎の多い青鼻の天才ピアノ・マジシャン
台湾在住でこの日、緊急来日ということですが設定なのかマジなのか謎
演奏がはじまるや会場はクラブのごとく曲に身を任せる状態に




そして、そんなH ZETT MさんをキーボードにMIMITTOさんたちの登場
元気でポップな曲が印象的でした
いかにもナウなヤングにバカウケな印象のバンドですが、おっさん的にもぜんぜんアリよ
というか普通に初めて聴いた曲でも自然とノリノリになれるくらい体に入ってくる楽曲が多かったですね




と、今回はとりあえずこんなところで
次回はライブ後半、色々と体がアレでしたがナニがソレな感じで楽しみまくりだった駄文感想を書いていきます
では、また次回

2012年10月9日火曜日

WORLD APART MOVEMENT…におもむく前に


2012年10月8日、東京は下北沢、GARDENで行われたライブイベント「WORLD APART MOVEMENT」にいってきました

GARDENリニューアル1周年、apart.RECORDSレーベル15周年としてapart.RECORDS所属アーティストが集結したライブイベントでした
ちょっと前までこの日は仕事が入ってたんですが、休みをもらえたためそっこうチケットを予約しましたよ
もうこのイベントには行けないと泣く泣く諦めてたところだったので嬉しい限りでした

と、そんなわけでザ・下北沢に降り立ったわけですが、まずは会場に直行せずネットで知ったあるお店に向かうことに




そのお店がここ「アンドレア」
クレープ屋さんなんですが、けっこう有名人が訪れたりTVで紹介されたりしてるらしいです
まあ、個人的にそんなことよりこの店のメニューが引っかかったわけで




とりあえず注文したのがこれ
抹茶生地のクレープ、生クリーム、コーヒーゼリー、チョコソース、そしてなっとう
いやいや、なっとうて
そんなメニューがあると知ったら行くじゃない、そして注文するじゃない、男の子ならさ

そんなネタ的なアレは別として評判通りボリュームはかなりあります
この組み合わせのトッピングで450円なんですが、コスパはかなりいい
味もなっとうが入ってることで生クリームが糸をひくけど、もろもろの甘み野郎どもにオブラート的な包囲網されて臭みはきになりませんね
あの独特のニュルっとくる食感だけがなっとう感を想起させてくれますが

とにかく意外といける組み合わせだったのは確かです
ただ、ただ、これだけは言っておかなくてはいけないですが、おっさんがボッチで並ぶ店じゃねえってことだけですな
若い女子どうし、カップルたち、オシャレ&ヤング夫婦…痛い、なんか心の奥がチクチク痛いわあ
やめてよね、キモイおっさんがクレープwwwとかつぶやいたり、ブログ記事にしたりしないでよね

だけど次に下北沢おとずれた時もたぶん寄るだろうな…
こんどはノーマルなトッピングでも食べてみたいしね
というわけで今回はここまで
次回はライブの感想その1って感じで、恒例の1日のイベントを分割更新して尺をかせぐ作戦でいきたいと思います

2012年10月1日月曜日

劇団スパイスガーデン第5回公演「ESP.」


2012年9月30日、東京は中目黒のウッディシアターで行われた劇団スパイスガーデン第5回公演「ESP.」を観てきました
台風が近づいている中で帰りの電車がちょっとドキドキでしたが、予報をみるかぎりなんとかいけると判断




事前にスパイスガーデンさんのHPで会場までの行き方を動画で確認していたので、迷わずに到着です
とりあえずロビーで開場を待ってたんですが、同じく観にきてる人たちがマジで老若男女入り交じりって感じでちょっと意外でしたね
個人的にもっと若い女性とかがメインかと思ってたけどそうでもなく、男女、男ソロ、女ソロとそれぞれ年齢の振り幅も大きい
まあ、それでも圧倒的に若い人たちが多いのは確か



そんなわけで開演
スクリーンを使った映像演出から入るんですが、演劇鑑賞超初心者の身としてはやっぱり今どきはスクリーンとか使うのが主流なのかなと思ったわけで
そうこうしてるうちに会社の面接シーンが展開し…「ん?」とちょっと前回観た「はらない荘~」が頭をよぎる
まあ、そんなことはすぐにどうでもよくなって、あとは笑い笑い大笑いですわ

冒頭のシーンから物語の落としどころは検討つくんですが、とにかくドタバタ&キャラのかけ合いに腹を抱えて笑えばいいって感じなので、これくらい単純なストーリーの方がいいかも
しょうじき一転して超シリアスな流れになられても「どうせ、こうなるんだろ」と冷静になちゃうだけで困ったかもしれん
まったくシリアスで良い話的展開がないってわけじゃないけど、これくらいコメディに重きを置いてくれた方が確実に楽しい

というかこれだけドタバタしてるものを作品としてまとめて演じてる姿はすごいなあ、と
感心してるうちに超盛り上がりの中で客席サプライズもありつつ終了
いやあ、ホントに楽しかった
おもいっきり気持ちよく笑わせてもらいました




千秋楽だったこの日、次のラスト一回の公演も続けてもういっかい観たいとも本気で思ったけど、台風がアレだったんで帰途につくことに
というかマジで家についた時点で暴風雨直前でギリギリセーフでしたね
TVで台風情報とかみてたら次々電車が止まってる映像が流れ、危なかったなあ、と

そんな台風うんぬんはどうでもいいってわけで、やっぱり演劇っておもしろいと再認識
これからも気になる舞台とかあったら出かけよう…というか10月30日にまた別所に出かける予定ですけどね

ってところで今回はこれにて
また次回

2012年9月22日土曜日

YOとSUとYO


9月16日(日)、渋谷はO-nestでおこなわれたライブ「YOとSUとYO」にいってきました
新宿でのエロフェスを早めに切り上げてこっちの会場へ移動してきたわけですね

なにやら会場1階のコンビニで開場待ちしてると、お隣のO-Eastにはナウなヤングたちがいっぱいで、ちょっとそっちも気になったけどなにやってたのかな
まあ、それはそれとして、いざ開場時間になり6階のバーから階段で5階のライブ会場へ

…うーん、なんというか女性率たかいわあ
とか思いながらドリンクを注文
この時点でかなり疲労がやばかったので酒を入れると眠気に負けそうかも、ってんでウーロン茶でがまん

そんなわけで一人目の出演者よしむらひらくさんの登場
この日の出演者さんたちの中では一番の若手らしいんだけど、なんとも落ち着きはらい&自信に満ちた顔で歌う姿はすげえぜと言わざるえない
曲も好みな感じで、「これは帰りに物販でCDを買う」と聴きながら思っておりました





続いて二人目は新宿のエロフェスでも登場されたsuzumokuさん
エロフェスではバンドスタイルでしたが、こっちではソロスタイル
ギター(&ハモニカ)だけで歌う姿は個人的にはおなじみな感じで、だけど同日にバンドとソロの二通りのライブが楽しめただけでもかなり得した気分
エロフェスで演奏された曲目と重なる部分もあり、同じ曲でも違う味が楽しめるっていうふうにたぶん意識して演ってるのかな
今回は唯一のSU担当でしたね





そしてトリは吉田健児さん
歌い方が上辺だけじゃない、力強さを感じる人ってのはやっぱり聴いてて気持ちいい
自然と足でリズムを刻んでしまう、体をゆらしてしまう、そんなアーティストでした
この方のライブも個人的に初めてでしたが、ライブのノリや曲そのものを知らない身でありながら普通に楽しめました
今後はやっぱりあるていど曲に対する知識をもって再びライブに足を運びたいですね





はい、そんな感じでしょうじき足は痛くて疲労困憊、大音量の渦の中で一日すごしたせいで耳鳴りもひどい、という最悪のコンディションで帰宅したわけですが、やっぱりライブは楽しいわあ
今回は新宿、渋谷と特にお初の方々のライブを堪能し、お気に入りのアーティストも見つけられて豊作でしたね

以下、今回の戦利品


3markets(株)のCD&DVD,よしむらひらくさんのCD、吉田健児さんのCDです
ホントはもっと買いたかったんですが、しょうじき最初の3markets(株)さんの買い物で調子にのりすぎた
ペース配分を間違えたといっても過言じゃないッスね
CD以外にもいろんなアーティストのグッズを漁りたかったんですが、まあ、それはまた次回ということで

そんなところで新宿、渋谷と各ライブ会場をはしごした一日、疲れはしましたが本当に満ち足りた日になりました
というわけで今回はここまで
また次回

…そういや食い物系のおみやげ買って帰らなかったのも珍しいかも

2012年9月19日水曜日

ETERNAL ROCK CITY 2012 後編

9月16日(日)、新宿歌舞伎町界隈で行われたライブイベント「ETERNAL ROCK CITY 2012」、通称エロフェス
ライブ会場を渡り歩きつつ、様々な出演者さんの音楽を感じてきたわけで
そんなこんなで朝から歌舞伎町をうろうろしつつ、時刻は午後にさしかかりました



6カ所目「MARZ」
この場所も入り口にイベント関係者な人が誘導整理してたんで、カメラを取り出す勇気がなかったことを許してください
出演者は「蜜」
この方たちのライブは去年の下北沢いらい2度目
軽快なボケとフォロー(ツッコミ)でライブ会場を賑わせる芸風(?)はあいかわらず
ギターの弦が切れるアクシデントもパフォーマンスに変える力量は並の芸人じゃねえぜ
まあ、ただこのバンドにとって出演時間30分しばりは短すぎたかな…?





続いても同会場「MARZ」
出演者は「suzumoku」
このイベントにきた目的のひとつとも言えるsuzumokuさんの出番でテンションは上がるばかり
個人的にこれまでおじゃましたライブは弾き語り率が高かったので、なんか久しぶりのバンドスタイルでした
当たり前といっちゃ当たり前なんですが、荒々しく力強く歌い上げる姿はやっぱりいいわあ
この日は新曲も披露してくれて、イメージというか感覚的というか、なんか若々しい感じのする曲でした





続いて「RUIDO.K4」に戻り
出演者は「YeYe」
なんというか初見でツッコミを入れていいのかわかりませんが、怪しい男性に目がいってしまいがちに
それはそれとして女性ボーカルのトークしかり、曲も上辺だけ聴くとまったりほっこり系ですね
しょうじきかなり好みの分かれる声かもしれません
そしてオカルト好きな方はぜひボーカルの彼女にメールしてあげてください





そして時間の都合上、ラストワンステージってんで訪れた「Loft」
出演者は「bacho」
とにかくパワフル
ステージ前面のファンの方たちと思える人らのノリもパワフル
なんつーか漢という言葉が似合うバンドですね
個人的にけっこう曲も気になりました





というところで朝からうろついてた新宿ともお別れの時間に
この時点で夕方5時ちょい前で、イベント的にはまだまだ続いていましたが残念ながらここまで
なぜ最後までいられなかったかというと…そこら辺は次の機会に

とりあえずこのイベントでは「3markets(株)」「PAN」「bacho」という気になるバンドと出会えて大収穫でした
やっぱりライブはいいもんだ
とじゃっかん大音量で耳がアレな感じになりつつ今回はここまで
また次回

2012年9月17日月曜日

ETERNAL ROCK CITY 2012 前編


9月16日(日)、新宿は歌舞伎町の6カ所の会場で行われたライブイベント「ETERNAL ROCK CITY 2012」、通称エロフェスに行ってきました
各会場ではタイムスケジュールにのっとり、様々なアーティストがライブを行うというもの

リストバンドを提示すればどの会場でもいつでも出入り自由というシステム
とりあえず田舎者なんで朝7時前の電車で現地へ向かい、9時前にリストバンド引き替え場所に着いたわけですが…
いやあ、場所が歌舞伎町ってだけあってホントに夜のお勤め系の人たちが「ひと仕事終えてやった感」で街中にいっぱいいてビビったわ
すんません、小心者で




そんなこんなでリストバンドもらい、「もちもの」から「そうび」しないとダメ的なノリで即腕にはめて1カ所目「RUIDO.K4」へ
選んだアーティストは「3markets(株)」
このイベントに来ようと思った目的のひとつが「知らないアーティストから好みの人(たち)を見つけたいな」というものだったんですが…はやくも一発目で遭遇ですよ

この3markets(株)はとにかく曲が聴きやすくて、スッと体に入ってくる
個人的にこの「入ってくる感」はかなり重要で、「いいな」と思う人や曲はけっこうあっても「入ってくる」というのはそうないんですよね
あくまで音楽的な趣味なんで、超個人的ではあるんですが、ホントにいきなり最初からこんな人たちに出会えたなんて幸運でした






2カ所目「Loft」
出演者は「PAN」
事前にちょっと動画をあさっててこのアーティストだけは観ておこうと思ってたんですよね
で、実際にライブが始まってみると、なんというかいろんな意味ですごかったわ
出演者は煽る、客は激しく体を振り回す
いわゆるノリッノリな熱いハイテンションなライブでした
ごめんね、おっちゃんこういうノリにどう対処していいかわからなくて、なんか隅っこで小動物みたいに傍観しててごめんね
でも、こういうシーンを実際に体験できたのは新鮮で楽しかった






3カ所目「音」
ここはなんつーの、よく知らないんだけどちょっとこじんまりした空間でDJが曲をかけて客が体を揺らすって感じのクラブ?みたいなノリ…なのかな
その場にいる人の気持ちをあげたりクールダウンしたり、けっこう良い感じで選曲してくれてちょっとまったり&ノリノリな時間を過ごせました
うん、さすがにやっぱり隅っこでおとなしく体を揺らすていどでしたけどね





4カ所目は「Marble」
出演者は「Jacca PoP」
いわゆる打ち込み系でゆるい曲のまったりだけどのれる感じ
ライブ途中からだったんであんまりじっくり聴けず、すぐに出番は終了しちゃって「もっと早く会場にきてればなあ」と
このゆるノリ感は嫌いじゃないです





5カ所目は「Mortion」
俺の自慢のチキンハートにより、入り口にいたイベント係員の人の目が気になって会場の写真は断念
出演者は「ソンソン弁当箱」
ライブが始まるちょい前に入場したんですが、時間的に午後にさしかかり人でも増え、箱が狭いこともあって場内は超満員状態
身動きすらキツイ状況下、機材搬入トラブルによりライブ開始時間から25分過ぎてようやくスタート
とはいえその後の出演者さんとのこともあって終了時間を延長することもできず、けっきょく1曲半やって終了しちゃいました
うーん、さすがにこれだけでは個人的に良いともなんとも言えないかなあ
こんどじっくり聴いてみたいバンドです





とりあえず今回はこれまで
次は午後から夕方にかけて回ったアーティストさん(たち)についてだらだら書いていきます
では、また次回

2012年7月2日月曜日

高橋優全国ツアー~この声って誰?高橋優じゃなぁい?2012


2012年7月1日、東京は渋谷公会堂で行われた「高橋優全国ツアー~この声って誰?高橋優じゃなぁい?2012」にいってきました
個人的にこの日程しかいけなかったものの、奇しくもツアーファイナルの日に参加できたのは嬉しい限り

ふりだした雨の中、とりあえず販促ブースへ直行
この日のためにあらかじめネットの力を利用して、高橋優のライブについてググっておいたんですわ
すると、どうやらライブを楽しむにはタオルが必須アイテムだってのが分かったわけで、とりあえずタオルを購入
ついでに高橋優の曲を洗脳しておいた会社の後輩におみやげののどあめも買っておく

で、あとは雨宿りしながらボーッと待ち、いよいよ会場時間
いっきに入り口に人が集まりますが、全席指定だし雨の中わざわざ我先にって感じじゃないでしょ、と余裕でまだ待機
しかし開演15分前になっても人は並んだまま…
うーん、ちょっとスタッフの誘導対応がアレなんじゃないかなあ、と思いつつしかたなく雨の中ならぶ

入場後、とりあえずトイレに行ったんですが、女性トイレはすさまじい並びっぷりでした
やっぱりファンの女性率が高いんでしょうね
体感的に女性7、男性3くらいの比率かなあ
まあ、それでトイレの中で「ん?」と思ったのが、けっこう大をするところの個室に列ができてるんですよ
さいしょは「そんなにみんなウンコしてるのか?」と思ったけど、後々で会場で買ったTシャツに着替えていたんだなと察しました

そんなこんなでようやく自分の席についたのが開演5分前
しかし、いまだお客さんのほとんどは着席できておらず、あいかわらずのカオスっぷり
全国回ってこなれてきたはずのツアーファイナルで、この対応のカオスさはさすがにどうかと思わざるえない
いや、まあがんばってはいるんだろうけど、せっかくライブを楽しみにきてるのに苛ついてるお客さんもいるんだろうな、とね

そしてみんな席についたところで手拍子&開幕スタンディング
場内暗転からのライブスタート!
もう最初っから飛ばしまくりで次々に激しい曲が続きます
私も最初はちょっと羞恥心的なアレで控えめでしたが、途中から完全にノリノリでしたね
ちょうど隣の人が高橋優ライブ慣れしてるっぽい感じだったので、その人にならって手拍子、腕振りで体を動かしてました

さすがに疲れてきた、ってところでタイミングよく着席タイムからスローバラード&トーク展開に
いやあ、しかしどんな曲でも全力全開で声を張って歌う高橋優の姿は、なんというか…その、「頭の血管きれないのか?」と本気で心配になるレベル
そして曲の終わりには必ず「ありがとうございました!」
体育会系のノリ?なのか丁寧に力一杯やってる印象が強くていいですね

んで再びスタンディングタイムがはじまり、もうノリノリもノリノリの観客全員一丸となって曲を盛り上げていってるのが楽しくてしかたない
みんなでタオルをぐるぐる回すパフォーマンスもあり、「ああ、ここで使うのか!事前にライブについて調べておいてよかったぜ!」とホッとしました

お約束のアンコールでは8月発売の新曲も披露してくれたし、さらにそこから退場のアナウンスが流れる中、みんなでアンコールのワンモアで無理矢理(?)に高橋優を引きずり出します
さすがにこれは予定にないことだったのか、なんとも戸惑いながらも「素晴らしき世界」を歌ってくれました
この曲だけにかかわらず常にお客さんをよろこばせる気持ちが強く伝わってくるし、「もう一曲歌っていいですか?」と下手からの強い自己主張っぷりが魅力的でしたね
ホントにサービス精神のかたまりみたいなお人だ

けっきょく開演からたっぷり3時間、もうこっちも汗だくで楽しませてもらいましたよ
帰りにもまだ雨が降ってましたが、そう強くなかったし火照った体にはちょうどいいと濡れて帰りました

秋のツアーも決定ということだし、うーん、次回も行きたいなあ
という感じで文字ばかりで長くなってしまいましたが、今回はこれにて
また次回






追記

適当に寄った店で晩ご飯代わりに買った物
上がプリンで下がパイ生地みたいになってて、中にはフルーツも
名前はうっかり忘れちゃったけどおいしゅうございました

2012年6月25日月曜日

みかもハーブフェスタ


6月24日、映画を観に行く前にちょっと足を伸ばして栃木県は佐野のハーブ園に行ってきました

しょうじき、おまえそこまでハーブに興味あるのか?と聞かれれば「NO」だけど、ほら、なんかここんとここっちのブログを放置ぎみだったから、ね




みかも山の麓にあるんですが、午前の早い時間の山の空気はいいわあ
じゃっかんモヤってたのが残念だったけど、かんかん照りでふうふう言うよりは良かったかな






思ったよりスペースがすかすかで「おい」と心の中でツッコミつつ散策
アオジソとか生ではえてる(嫌な表現だな)ところとか見たことなかったんで新鮮でしたね
うん、たぶんそこら辺にはえてるの見てたかもしれんけど、「ああ、これアオジソか」なんていう生活習慣はない暮らししてるからなあ

基本、移動は自転車を利用してるんですが、乗り慣れてくれば慣れてくるほど道中は通過点としか見えなくなってくるんですよね
もっと、こう、ふだんのなにげない風景も気にすることができる余裕ライフを心がけなくては




しばらく歩いてるとオトギリソウ発見
おお、これってゲームだけの存在じゃなかったのね
イマビキソウとかも実際にあるんかね





なにが良いって、こういうスポットはカメラを持ち歩いてても変な目で見られないことですね
自意識過剰だって分かってはいるけど、いまだに公共の場でカメラを構えるのには慣れないです




そんなわけで、優しそうなおばちゃんからハーブティの試飲もさせてもらったし、時間的に十分とは言い難かったけど緑を満喫できましたね
映画の時間がなければ山にも登りたかったんだけど、まあ、そこら辺はまた次の機会でってことで

そんな感じで今回はこれにて
また次回