2016年12月25日日曜日

高橋優 全国ホール&アリーナツアー 2016-2017「来し方行く末」(大宮)


12月21日、大宮ソニックシティで行われた「高橋優 全国ホール&アリーナツアー 2016-2017「来し方行く末」」に行ってきました

なんとなく久しぶりな感じがしないでもない高橋優のライブ、年末の身も心も磨耗しきったところでパワーを注入してきました
とりあえず早めに現着してツアーグッズをあさります




最近では遅れると普通に売り切れ商品が出るので油断できません
先行して通販でもたのんであるので、当日ねらいで現地調達しようと思っていたものをいくつか購入
あとは軽くご飯を食べたり近隣のショップをぶらついて開場まで待ちます
もちろんひとり、でね

そんなこんなで開場、わりとスムーズに入場できて、席も思ったよりザ・真っ正面な感じでにやにやが止まらない

今回、個人的にツアー序盤のライブにくるのは初めてだったんですが、いざ開演してみるとニューアルバムの曲ゆえにみんなのノリが探り探りな風で新鮮でしたね
ここではこう、というようなアクションが統一されてないぎこちなさが逆に楽しめました

それでも熱い熱すぎる大宮のみんなの盛り上がりはヒートアップしていき、定番の曲はもちろん私的に意外だったのはWEEKEND JOURNEYがここまでライブ向きだとは思わなかった
鉄板の泣ぐ子はいねがの演出が回を重ねるごとに手の込んだものになり、それだけでなく全体的にビジュアルの強化で観ても楽しめる内容になっていました




なにより驚いたのは終演後、会場をあとに時計をみたらけっこうな時が過ぎていたこと
熱狂し、熱中し、体を踊らせ、手をうち腕を振り、完全にこのライブのひとときに没入していたんですよね

これは次に足を運ぶ予定の横浜アリーナも楽しみでしかたない、と思いつつ家路へつきました




という感じで今回はここまで
また次回



2016年11月13日日曜日

劇団スパイスガーデン第8回公演「ブルーカラーズ」


2016年11月13日、東京は目黒の千本桜ホールで行われた劇団スパイスガーデン第8回公演「ブルーカラーズ」を観劇してきました

客演やら実験公演となんだかんだであまり久しぶりな感じはしないけど、2年ぶりの本公演だったんですね
いつも通りというか、さらに女性ファンが増えて、はやく会場に着きすぎたかという時間に訪れたものの、すでに開場待ちの列ができていました

まあ、独り身のフットワークの軽さがあるんで、たしょうは乗り遅れても空いてる席に体をねじこめるけど、あまり余裕ぶってもいられない人気になってきたかもですね
ともあれ開場と同時に素早く席を確保して、パンフレットを購入し開演を待ちました

いよいよ開演となり、回を増すごとに力のこもってきたオープニングを終えると、なにかいつもと同じ中にもちょっと異質な雰囲気をおぼえます
いつもが手抜きというわけではなく、今回はいつにも増してキャストのみなさんの力の入れようが伝わってきたんですよね
ただ愚直にひたむきに力を出しまくるでなく、代表作にしてやるんだみたいな意気込み、作品としての完成度をあげる強かさみたいな力の入り方に思えました

内容もコミカルな部分やシュールさ、劇の楽しさという部分ではスパイスガーデンらしく、さらにそこから一段上がったデキになっているとにわかな素人ながら感じられた
客演のチョイスと熱演、弾き語りの要素もあいまってぐいぐい引き込まれて、最後まで充足感を堪能させてもらいました

どことなくちょっと大人っぽくなった今作、新たな路線を開拓したんじゃないかと次にも期待が膨らむ公演でした

物販でCDとか売ってないかな、と思ってたら最後に販売していると告知があり、それはもう購入させてもらうことに
初舞台だという幹仁さんの役者としてもミュージシャンとしても、その今後を応援させていただきま



という感じで空調の壊れた熱い小屋で熱い芝居に身も心も熱くなったひとときでした

2016年10月9日日曜日

GO AROUND JAPAN 2016 その2


2016年10月2日、「GO AROUND JAPAN 2016」へ行ってきて~の続きです





会場をブラブラしていたら響いてきた心地よいサウンドに誘われて訪れたのが∞Zのみなさんのステージ
目が覚めるような音楽で、野外ながらまるでライブハウスにいるようでした
演奏もすばらしく、心も体も盛り上がります







続いては@なおポップさんのステージへ
フェスの回を重ねるごとにその存在感も音楽も大きくなってきていて、その空間の居心地の良さがなんともいえません
歌もトークもこなせる万能っぷりも素敵ですね








次は個人的に大好きなアーティストのひとり、高田リオンさんのステージ
何度もでもライブで聴いて、そして何度でもCDで聴いて、なお熱が冷めないアーティストというのは本当に自分にとって大切な存在です
その詞、その声、その人そのもの、すべてが深い部分にしみいります








そして最後はセクシーパンサーのみなさん
いい感じで夜も更けてきて、環境的な雰囲気も合わさって曲とパフォーマンスに燃えました
陽が落ちてけっこうな肌寒さなんだけど、ライブがはじまったとたんに一気に場の熱量が上がるのが分かりました
昨年はタマキングさんソロのステージを楽しみましたが、バンドになるとまた違う顔に見えて楽しめましたね






という感じで他にも色々とその時のノリでステージを渡り歩き、このブログで書ききれないほどのアーティストの音楽とふれ合うことができました
今回は会場が前以上に広がったこともあり、かなりの距離を歩いたんですが当日は充実感の方が勝ってちっとも疲れなかった…んですが……

翌日になっていっきに疲労が体を支配し、けっこう洒落にならないレベルでガタガタになりました
まあ、もちろん後悔はしてないですが







CDや竹笛、Tシャツ、その他もろもろ買い込んですっかり財布も軽くなって帰ってきました
欲を言えば仕事に都合がつくならば泊まりで参加したいところではありますが、たとえ1日でも満足なフェスでしたね
GO AROUND JAPANとなり、また来年もひじょうに楽しみでしかたありません

というところで今回はこれにて
また次回

2016年10月5日水曜日

GO AROUND JAPAN 2016 その1


2016年10月2日、埼玉県のゆうパークおごせで行われた「GO AROUND JAPAN 2016」(以下GAJ)へ行ってきました
昨年までは「JAPAN FOLK FESTIVAL」(以下JFF)という名称でしたが、いつかは47都道府県47ステージで会場をまわるだけで日本一周できるフェスを目指す、という大きな夢のつまったイベントですね
その夢はけっして無謀なものでも盛ってるものでもない、というのはフェスの推移を体感してよくわかるからじゅうぶんに期待がもてる





と、JFFからこのGAJになっての一発目、今までのステージに加え、





個性豊かなステージが増えていて疲れも忘れて各所をいったりきたりしました





もちろんおいしい食べ物やペイント、マッサージ、グッズなどももりだくさん

で、フェスの本命である各ステージでのライブ
個人的に気になったアーティストさんを連ねていきます




まずは雲河トオルJr.さん
朝から力強い歌声に思わず立ち寄って聴き惚れました
こういう全力で歌う方にはひかれます





続いてはHaLo Lampのみなさん
ノリノリのサウンドに軽妙なトークが素敵でした
けっこうライブなれしてる感で安心して音楽に身を任せられます





というところでじゃっかん長くなってきたので今回はこれにて
続きはまた次回

2016年7月18日月曜日

佐藤二朗 金言ツイートまとめ本『佐藤二朗なう』発売記念イベント


2016年7月18日、渋谷MODIのイベント会場でおこなわれた「佐藤二朗 金言ツイートまとめ本『佐藤二朗なう』発売記念イベント」へ行ってきました
前々から書籍の著者によるサイン会というのに参加してみたかった
という中で、私の大好きな俳優である佐藤二朗さんの著書のサイン会があると知り、これは行かねば後悔すると参加を即決




けっこう早く会場となるフロアについたけど、すでにイベント待ちのような人たちがちらほら見受けられました
そして整理券を配る時には長蛇の列を作り、老若男女はばひろい層に指示されているんだなあ、とぼんやり順番待ちです

いよいよイベントがはじまる段階では100人は軽く越える人たちが集まってました
カメラや記者というマスコミを入れた、いわゆる芸能ニュースでよくみるひとこまな感じで行われたわけですが、個人的にこういう会見を観客として生で見たのは始めてて、新聞に載りテレビで流れる裏側を知ることができてちょっと勉強になった

肝心の内容は佐藤二朗さんがサービス精神旺盛に楽しませようと笑いに包まれたもので、時にスベリながらもボケ、時にするどく質問者にツッコミを入れて爆笑の中で進みました
飲めそうで飲めない水のやりとり、それでいて飲んだら飲んだでそれまでにないフラッシュをたかれるやりとりにまるでコントをみているようでしたね

そうして会見のあとはようやくのサイン会
レアサインにはあたらなかったけど、佐藤二朗さんと話しふれあえる機会があっただけで大満足です




そんな帰り、長時間フロアにいたことで乾いた喉を入り口でイベント販売していた午後の紅茶のスムージーでうるおし帰途へ
もうマニアックだとか、知る人は知るというレベルじゃないほど幅広い人たちに愛されている佐藤二朗さん、今後も微力ながら演技を観させてもらう立場で応援していきたいと思います




という感じで今回はこれにて
また次回

シソンヌライブ[cinq]



2016年7月17日、下北沢の本多劇場で行われた「シソンヌライブ[cinq]」へ行ってきました
なんだかんだで初の本多劇場、そして初のお笑いの方のコントライブ
しょうじきどういうノリで挑めばよいのか、ちょっと不安な面もありましたが、まあどうとでもなれという感じで会場へ

このシソンヌというコンビのおふたかた、個人的にはつい最近「ニーチェ先生」で知ったばかりなんですね
そのコントをネットの動画でみたところ、芸人のコントというよりお笑いの演劇に近い感覚がして、これはいちど観てみたいと思ったしだい

そしていざ開演となってコントライブがはじまると、やっぱり思った通り観劇する感覚ですんなり受け入れることができました
短いコントがぽんぽんと連続して繰り広げられ、一本一本の間のセットチェンジの時も上手に動画を挟み込むことで流れが途切れることなく楽しめました

個人的にはじゃっかんあざとさが目立つけどババアの罠に大笑い
そしてなによりEテレ先生とひょうきんなひきこもりが強く印象に残るくらい笑わせてもらいました
かなりコントは演劇に近いながら、中には芸人よりな作りのものもあり、内容も役による演技分けも申し分なく大満足

あまりお笑いの方についてはふだんから見たりアンテナをはらなくなってしまいましたが、このコンビはちょっと今後チェックせざるえないですね

そんなこんなで、あっという間にライブも終了の時間となり、おっさんがキモい満面の笑みを浮かべて会場を後に

というところで今回はこれにて
また次回

2016年6月20日月曜日

劇団フルタ丸 トークライブ『遠足前夜』vol.2


2016年6月19日、下北沢のARENA下北沢で行われた劇団フルタ丸 トークライブ『遠足前夜』vol.2へ遊びにいってきました
トークライブ、ということですが主に前回の本公演『ビッグマウス症候群』を振り返る感じで話は進みます

感想、裏話とふだんの公演後のちょっとした話の中では聞けないような部分をじっくりと堪能させてもらいました
もちろん、終始笑いが場を包み、意外と言うと失礼かもしれないけど、アフタートーク的なものながら話もふくらんで飽きることなく時間が過ぎていきましたね

トークイベント、という公演の時とは違う姿のメンバーさんたち、それとはまた異なる素がちらほらと見られた岐阜公演の舞台裏動画に自然と笑顔がこぼれちゃいます
その後も恒例(?)のクイズ、ライブと続き、おいしい酒とあいまって観て聴いて味わって楽しめた充足感に文字通りほろ酔い気分のひとときでした

そして帰り道、駅へ向かう中、ふと「下北沢って楽しいな」という感慨に、地元以外にも心を落ち着かせられる場所ができたようで、こういうちょっとした部分でもまだ自分は変わることができると再発見した一日の終わりでした

という感じで今回はこれにて
また次回

2016年5月30日月曜日

劇団フルタ丸 2016年 本公演ツアー 「ビッグマウス症候群」


2016年5月29日、下北沢「劇」小劇場で行われた劇団フルタ丸 2016年 本公演ツアー 「ビッグマウス症候群」を観劇してきました

本当になんだかんだでフルタ丸さんの公演には足を運ばせてもらってますが、おかげで下北沢へのアクセス、駅周辺のスポットもけっこう頭に入ってきてなじみの場所に近づいてきました
と、まあ、そんなこんなで迷うこともなく周辺を散策したのちに会場へ

本公演ということでパンフレットを購入させていただいて入場すると、いよいよ開演時間に
内容は今回もメンバーの皆さんのキャラクターをいかした演技で、ストーリーの合間に細かいネタをちりばめておもしろおかしく楽しめます
それでいて内容もしっかりしていて、悪ふざけに笑いを振りまくだけでなく、18歳選挙権&選挙のイベント化とか身近な現代社会を切り取って描かれていてよくできてました

ビッグマウス症候群と勝手に名前を押しつけられた面々が織りなす町の名前を残すためのあれこれと、話の展開もそっちへ向かうのかと単調さを感じずにおもしろかったです




そんな感じで話も遊び心もメンバーの演技もすべてに大満足し、会場をあとにしました
次はまた6月に2度目の遠足前夜に遊びに行かせてもらいます
というところで今回はこれにて
また次回

2016年4月18日月曜日

下北沢コロッケフェスティバル×SFF×劇団フルタ丸 『下北コロッケ』


2016年4月17日、下北沢のコロッケフェスティバルの一環として行われたコロッケ料理と演劇を楽しめるイベント、下北コロッケを陶板料理専門店下北沢18にて観劇してきました

開演&開場時間に店内に入ると、そこにはお店のスタッフとして立つ劇団員のみなさんの姿、それを横目に着席
すると間もなくオープニングの後に店内の限られたスペースを行ったりきたり、こっちでしゃべりあっちでしゃべりのお芝居がはじまりました

内容的には某下町のロケットな人気小説&ドラマな感じで終始おもしろおかしく、コンパクトな内容ながら下北沢コロッケフェスティバル&黒烏龍茶の要素も盛り込み、さらに観劇にきたお客さんまで巻き込んでの大満足なひととき




そして、劇も終わるといよいよコロッケ料理が運ばれます
配膳から食事中のケアまで劇団のみなさんが動き回っていたのが印象的でした
最初こそなんか店内も固いムードでみんなもくもく食べていたけど、じょじょに歓談モードになり和やかに
肝心の食事もとてもおいしくいただき、ちょっとボリューム的にアレかなと思いながらも食べ終わってみるとけっこうお腹いっぱいになりましたね
と、コロッケ料理を購入するともれなく1本もらえる黒烏龍茶でのども潤い、後味さっぱりでごちそうさま、と席を後にしました

帰り際に劇団のみなさんにごちそうさまを忘れずに帰途へ




なんだかんだで年初から劇団フルタ丸さんと縁がある2016年、5月には本公演もあり、それにもおじゃまさせていただくつもりなので、その日を楽しみに今回はこれにて
また次回



下北コロッケ 予告編