2013年3月24日日曜日

銀座シネパトス


2013年3月24日、銀座にある映画館シネパトスに行ってきました
この劇場は2013年3月いっぱいの営業で、主に耐震性を理由にとりつぶしが決定している場所

個人的には今年の元旦に「SUSHI GIRL」を鑑賞するためにはじめて訪れ、同時にその時にとりつぶしのことを知りました
それから「アルマジロ」という映画を観に再訪し、今回で3度目の鑑賞に訪れました




しょうじき3度の訪問というにわかっぷりな私があれこれ言うべきじゃないかもしれませんが、短い間だったけどすっごい懐かしい雰囲気にひたれて楽しかったですね

で、今回、観たのはこの劇場を舞台にして撮られた映画「インターミッション」
とりあえず感想みたいなものはこっちに書いておきます




いたるところがこの作品公開&閉館仕様に
私だけでなく、けっこう惜しみつつカメラを構えている方がおりました




長年の営業の間に著名人から送られた色紙とお客さんの寄せ書きもあります







多方面の方々から支持されていたんですなあ
などとサインをしみじみ眺めていたら開場の時間になったので中へ




中のロビーには今回のために寄せられたものが飾ってありました
さらにこれは撮影自粛しましたが、客席の背もたれには劇中で座られた役者さんの名前が記入してありました
いやあ、こういう演出はにくいですね

そんなこんなで上映開始&あっという間の2時間が過ぎ、余韻にひたりながら帰りの階段をあがります
作品じたいもホントに楽しかったけど、それ以上に「映画って良いものだ!」と心地よさがありましたね




通常、私はプログラムとか映画グッズは劇場では買わないんですが、おもわずプログラムとDVDを衝動買い
DVDのおまけとしてサイン入りポストカードを何種類かから1枚プレゼントということで、岩井俊二監督をチョイス

通い詰めた劇場というわけではないけど、最初に訪れた時に抱いたその独特の雰囲気はクセになるものでした
どこか懐かしい”飾り付け”ではない、ホントにそこだけてらいのない昭和の空気が流れている、居心地の良い空間…

こんなにわかが言うにはおこがましいにもほどがあると思いますが、心から「ありがとう、さようなら、銀座シネパトス」と言葉を送らせてください

そんなところで今回はこれにて
また次回