2017年12月10日日曜日

のれんをくぐると、佐藤二朗


12月10日、下北沢のヴィレッジヴァンガードへ佐藤二朗さんのサイン本を購入に訪れました
本来なら本人がいらっしゃった前日のお渡し会イベントに参加したかったところですが、仕事の関係で泣く泣く行けなかったんですね

そんな時、ツイッター上でサイン本を店頭販売するということを知り、それはもう現地へ乗り込んで買うしかねえ、というわけで
もうお店に着くまで「まだ売ってるかな」と、いい大人になって久しぶりのどきどき感を味わいました
そして、ヴィレヴァンってけっこうゴチャついてるから、はたしてお店のどこに置かれているのか、という懸念も

結果、ちょっとウロついたところで「サイン本」と記されたブツを見つけ、もう心のなかで「よっしゃ!」と声を上げつつ手にとってレジへもっていきました
本当にご本人に会えなかったのは残念でしたが、無事に目当ての品を手に入れられ、おっさんのミーハー心を満たすことができました




前作が30分で読めるというウリ(?)でしたが、後々、ゆっくりと読ませてもらいたいと思います
という感じでわりとどうでもいい更新な気がしないでもないけど、今回はこれにて
また次回

2017年12月6日水曜日

兎座 旗揚げ公演「19871988」


12月6日、千本桜ホールで行われた兎座 旗揚げ公演「19871988」を観劇してきました
メインのキャスト皆さんの舞台は個人的に初見で、どんな舞台になるか未知の領域で楽しみにしてたんですよね

しょうじき女性ばかりの舞台で観ていてキャラを見分けられるのか、とちょっと思うところもあったけど、いざ劇がはじまってみるとそんな心配もいっきに吹き飛びました
序盤から登場人物が次々に出てくるものの、そのひとりひとりの色づけが分かりやすく演出されていて、観ていて誰が誰だかとか混乱することはなかった
というか話の急展開から散りばめられる謎の要素にぐいぐいと引き込まれ、自然と各キャラの行動と言動に見入っていました

女友達あるあるや三十路あるある、と共感できるところも多く、話の転がりのこぎみ良さとあわせて最後まで本当に楽しませてもらいました
これは今後の兎座さんの公演も今から楽しみに待たざるえないですね




そして舞台を堪能させてもらった帰りにグッズも購入させてもらい、帰途へ
という感じで今回はここまで
また次回

2017年11月13日月曜日

劇団スパイスガーデン第9回公演「ザ・オーディション」


11月12日、千本桜ホールで行われた劇団スパイスガーデン第9回公演「ザ・オーディション」を観劇してきました
前回の公演で現状の4人から新メンバー追加か?、という流れからの今回の「ザ・オーディション」は楽しみに待っていたんですよね

開演早々になにが始まるのか予想できなく、舞台が進んでも良い意味で思ってたものと違って楽しめました
けっこう笑える場面が多く、女装にダンスに物まねに映画ネタと非常に賑やかな内容で、だけど最後はきちんとしめられていて大満足

どこか心機一転というかリスタートというか、お初な演者さん3人だけの影響もあるだろうけど、それだけじゃないような全体的にフレッシュな印象を受けた作品でした
そんな新たな3人もそれぞれに個性豊かで、それこそ新鮮さとどこか支えたくなるちょっとした危うさがよかったですね




スパイスガーデンさんとしての目標も聞けましたし、新メンバーの採用がどうなるのかも含め、これからも来年もその先も注目せざるえない
という感じで今回はこれにて
また次回


>劇団スパイスガーデン 公式HP

2017年11月6日月曜日

劇団ワンツーワークス #23『消滅寸前(あるいは逃げ出すネズミ)』


10月29日、中野のザ・ポケットで行われた劇団ワンツーワークスさんの公演「消滅寸前(あるいは逃げ出すネズミ)」を観劇してきました
前回公演で社会にうったえかける舞台の方向性にひかれ、今回もお邪魔させてもらいました

内容的には住民組織による地域への発展へつながる活動、その限界を前にこれからも続けていくか否かの選択、というところからはじまります
そこから過去のあれこれが語られていくうちに個々と地域の問題がはっきりと見えてくる

しょうじき難しい問題ながら、投げ出したり保留したり思考停止を許さず、それでいて変に共感を強要してこないのが素晴らしかった
あくまで観劇した人それぞれ決してゆるくない委ね方で、自分で考えるきっかけと力を与えてくれる

かといって堅苦しいだけでなく、抜くとこは抜いていて笑えるポイントもあったため観ていて疲れきることはなかった
ドキュメンタリー映像や雑誌の記事とは違う、舞台で演じられることだからこそ伝わるテーマ性が心にしみました




多く存在する劇団、それぞれの色鮮やかさをもっと知りたくなる一方、このワンツーワークスさんの舞台もこれから先もチェックせざるえないと強く心にとめつつ会場をあとにしました

というところで今回はこれにて
また次回

劇団ワンツーワークス 公式HP

2017年10月8日日曜日

GO AROUND JAPAN 2017 ②


10月1日、ゆうパークおごせで行われた野外音楽フェス「GO AROUND JAPAN 2017」に行ってきて、の続きになります

今回は特にこのステージは、という個人的に狙っていたものを連ねていきます





まずは815さん
毎回、訪れた日のタイムテーブルに載っていたら必ずステージへ足を向けているアーティストさんですね
今回は澤田響紀さんを加えたトリオで、素晴らしい曲の数々に盛り上がりました
ステージから前面の階段へ飛び降りるとか相変わらずのパフォーマンスっぷりも健在で、ちょっとヒヤッとしたけど目も耳も楽しめたひとときでした






次はクライマックスへ向けての代々木原シゲルさん
会場も暗くなり冷えてきて、それでもここからのフェスを最後まで盛り上げる意気込みが熱となって体に充填されたステージでした
そして集うアーティストさんたちとともに声を上げ、最後には誘われるように竹原ピストルさんのもとへ皆が向かう様になんともいえない感動がありました







そんな竹原ピストルさんのステージ
とにかくいつもながらパワフルで、男が惚れる男の歌う姿にもう日没の寒さなんかいっさい感じない魂の奮えで熱気がわきあがる
本当に役者さんとしてもいいですが、どこでどんな形で歌っていても様になる
しょうじき個人的に時間がギリギリだったんですが、とどまっていて本当に良かったですね






という感じで残念ながら本当に時間がやばかったのでラストステージまで付き合えなかったことを無念に思いつつ帰途へ

まいど各アーティストさんのアフターステージで気に入ったCDを購入してるんですが、おそらく新品CD限定で言えば個人的に年間購入数の大多数はこのイベントで買ってます




いつもフェスの終わりは心地よい疲労感と、後日、購入したCDを聴く楽しみをバッグの重みに感じながら満ち足りた気持ちで帰りの電車に揺られるのが心地よい

そんな感じでフェスの感想としてはここまで
また次回、と言いたいところですが、購入したCDを聴いていたらいっきに興味が高まったアーティストさんがいたので最後にちょっと書き足します

それは中原くんという方で、響くロックサウンドに会場をふらついていた足をとめたんですが、最後の方しか参加できなかったものの曲が気に入ってCDを買わせてもらったんですね
そしていざ家で聴いてみたら、もう最初からステージにいられなかったことを後悔するほど個人的に好みな音楽でした






というところで本当に今回はこれまで
また次回

2017年10月4日水曜日

GO AROUND JAPAN 2017 ①


10月1日、埼玉県の越生町にあるゆうパークおごせで行われた野外音楽フェス「GO AROUND JAPAN 2017」へ行ってきました
2日間開催される中の1日だけではありますが、なんだかんだ毎年恒例おとずれてます




送迎バスを降りて会場へ到着すると最初に目についたのが気球
事前に調べて、乗る気はなかったですが実物を前にするとちょっとチャレンジしてみたくなりました
が、のちに午前中限定だったといううっかり調査力のせいでその機は逃しましたが…

とりあえず今回は「この人」というアーティストはしぼり、その場、その時にひかれた音楽のもとへ訪れる、という気軽に楽しむことをテーマってほどじゃないけど心にとめてまわりました




とはいえ早々にお目当てさんのひとり、井上ヤスオバーガーさんのもとへ
朝からガツンと元気をもらえる曲と人柄で自分の中のGO AROUND JAPAN 2017はじまったな、と思わざるえない





そして色々まわった中で気になるアーティストを




北海道からやってきたという田高健太郎さん
力強い声と楽しそうに歌う姿勢、まさに個人的な趣味に合うスタイルの方でした
もちろん、そのスタイルだけでなく曲じたいも素敵で心に響き、今回、ライブ演奏に出会えて本当によかったと思いました





というところで今回はこれにて
最後にライブを観てまわった会場のアーティストさんたちの一覧を

2017年9月27日水曜日

ひらフル Extra edition 「ひとりごとターミナル2017」


9月24日、下北沢小劇場「楽園」で行われた「ひらフル Extra edition 「ひとりごとターミナル2017」」を観劇してきました
楽園へ訪れたのははじめてで、まだまだ下北沢の劇場めぐりも先は長そうです

それはそれとして、今回、会場に入ると客席が左右に分かれている独特な作りにちょっと足が止まりましたが、迷ってもしかたないっていう感じで適当に着席
作品の内容としてはSNSが、というかスマホの液晶に語りかけるような姿勢がテーマになっていて、機械やシステムではなくあくまで人の問題になっているのがおもしろかった

バスターミナルに居合わせた5人のひとりごとからはじまり、それぞれのここに至るまでの話が展開するにつれてつながりが見えてくる
つながりがないようでつながっていて、つながりたくないと思いつつもつながっている様が滑稽ながらもちょっと皮肉っぽい面に考えさせられる

本当にちゃんと相手を見ているのか、便利さばかりをありがたがって、それに慣れてしまっている日常をちょっと省みることができた作品でした
と、まあ、色々と思うところはあったけど、めんどくさくなりすぎないユーモアも散りばめられていて笑える所も多々あっておもしろかったですね




そんなこんなで下北沢劇場制覇でちょっと前進したところで、今回はこれにて
また次回

2017年8月30日水曜日

日穏 -第9回公演- 「夕顔」



9月27日、中野のテアトルBONBONで行われた日穏 -第9回公演- 「夕顔」を観劇してきました

日穏さんの舞台ははじめてでしたが、まず目に付いたのがセットの作り込みでした
細部の小物まで配置されたセットは、イメージを喚起させる簡易なものとは違ってリアル
そこへ流れるようによどみなく芝居が入り、続いていくために演劇でありながら映画やTVドラマのワンシーンを観ているような映像イメージがあった

栃木が舞台の話のため、台詞も訛りがあるんですが、栃木県民じゃない私でも自然な口調に思えましたね
内容も優しいだけじゃなく、厳しいだけでもない、雨降って地固まる王道のようで驚きもある、ありきたり感のなさがおもしろかった

思ったよりコミカルな要素も多く、下品なほどのギャグっぽさがないのもよかった
気取ってないけど妥協のない家庭料理みたいな温もりが本当に心地よいひとときにひたらせてもらいました





これは今後もチェックせざるえない劇団との出会いだった、とどこから目線な感想をのたまりつつ、今回はこれにて
また次回

日穏-bion- ホームページ

2017年7月16日日曜日

カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017


新宿の映画館、シネマカリテで行われている「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017」へ行ってきました
様々なジャンル、国の映画を5週に渡っておよそ50本上映するイベントです

上映日と時間によってはトークやプレゼント、出演者さんによる舞台挨拶などのイベントもあって映画本編以外でもお楽しみの要素があります
個人的にもここ何年かでちょこちょこイベント期間中に足を運びましたが、毎年ちがった興奮と喜びを味あわせてもらってます

という、ことで7/16は「さよなら、ぼくのモンスター」と「ウィンター・ドリーム」を鑑賞してきました
そのうちの「さよなら、ぼくのモンスター」では上映後に主演のコナー・ジェサップさんによる舞台挨拶がありました
早々に写真撮影もOKというアナウンスがあったため、遠慮なく撮らせていただきました




さすがに撮影から3年経ったということで映画の中と印象がちょっと違いましたが、不思議と日本になじむ性分や、俳優だけでないマルチな才能もあると分かって濃密な時をすごさせてもらいました
さらに舞台挨拶後も会場ロビーで長時間にわたって写真撮影や質問応答、サインなど対応してくれて、そのサービスっぷりに驚かされましたね




ということで、まだまだこの先は未定ですが、この夏もできるだけこのフェスへ参加していきたいと思います
そんな感じで今日はここまで
また次回


カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017 ホームページ
http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2017/