2014年11月17日月曜日

劇団スパイスガーデン第7回公演「男たちの馬鹿」


2014年11月16日、下北沢のGeki地下Libertyで行われた劇団スパイスガーデン第7回公演「男たちの馬鹿」を観劇してきました

なんだかんだで足を運んでいるスパイスガーデンさんの舞台、いよいよ下北沢での公演ですね
で、受付開始前に到着したんですが、すでに外まで列ができておりました

まあ、おかげで劇場が容易に見つかりましたが、回を重ねるごとに着実にお客さんが増えてますね
特にやはりというべきか、女性の方がもりもり増えております




とりあえず整理券をゲットし、開場まで辺りをブラブラ
最初に下北沢を訪れた時は迷いに迷って、目的地につくのも苦労しましたが、今ではなんとか目印になるようなポイントも覚えられました
と、そんなことはどうでもいいってことで、いよいよ開場
ちょっと遅れて入場だったけど、前列の好ポジションに着席できてラッキーでした

そうこうしてるうちに開演時間に
内容はある孤児院出身の4人のヤクザとひとりの一般人の男たちを主人公に、組同士のいざこざで「家」である孤児院の存続が危うくなってしまい、どうにかしようと立ち上がるという感じ

組の力も弱く、主人公たちの立場も弱い中、対立する力の強い組を相手に立ち向かう
どうしようもない、いろんな意味で馬鹿な男たちが愚直にまっすぐ突き進む、これでもかってくらいにベタでストレートな熱い話でした

もちろん合間合間にコミカルなシーンはあるものの、基本は泥臭い男たちのドラマが描かれていて、個人的に観てきたスパイスガーデンさんの舞台と色合いがちょっと違ってて楽しめました

出演者さんたちも声が枯れるほどに叫ぶ場面も多く、控えめなセットで演技主体にみせる演出のため、役である人間がきわだって前面にでてきてて迫力がありました

そして終演後、今回は慣れてきたこともあって個人的に劇場を出るまでの間に見送りに立っていらっしゃった出演者さんひとりひとりと軽く言葉を交わすことに
初めての方、何度か話したことのある方、みなさん良い人ばかりで気さくに対応してくれてありがたかったですね

そんなところで良い気分のまま帰途へ
日曜夕刻、都会の駅と電車の混雑に気持ちがささくれだつのをおさえ、今日という良き日を反芻しながら帰宅です




これからは客演の方々の出演なさるものもチェックしつつ、もうちょい観劇の幅を広げていこうかと思いながら今回はこれにて
また次回

2014年11月6日木曜日

舞台THE 39 STEPS


2014年11月2日、東京は品川にある天王洲銀河劇場にて舞台「THE 39 STEPS」を観劇してきました

実はちょっと前に観た映画版はこの日のための予習でした
個人的に福田雄一さん演出の舞台に佐藤二朗さんが出演する、ってだけで反射的にチケットをとってしまいました




入場してみればなんかいかにも都会チックな劇場…
くたびれた服装のパッとしないおっさんの田舎者っぷりを自覚しながら、まあ、ここまできて気にしても仕方ないと開き直って席へ向かいます

私の席はM列、前から13番目という舞台から近いんだか遠いんだか微妙な位置だと懸念してたんですが、実際に場内に入ってみれば思いの外に観やすい距離でした
いちおオペラグラスも持参してましたが必要なかったですね

と、着席してしばし待つうちに二朗さんの観劇に際しての事前注意アナウンス後、いよいよ開演となりました

ストーリーとしてはロンドンで殺人の濡れ衣をきせられた主人公ハネイが、身の潔白を自ら証明するためにわずかな手がかりを追ううちに陰謀に巻き込まれてつつ真相に迫っていく、というスパイもの
主人公を渡部篤郎さんが演じ、その他の138役を水川あさみさん、佐藤二朗さん、安田顕さんで複数役演じているのが特徴な舞台
特に佐藤二朗さん&安田顕さんの役の多さが尋常なかったですね
意外というかなんというか、渡部篤郎さんのコミカルな二枚目半なキャラも生き生きしてて素敵でした

話の流れは映画版準拠ですが、全体的にコメディに徹しておりアナ雪やヒッチコック作品ネタなどがちりばめてあって面白い
また、アクシデントを受けてのアドリブなのか、もともとの脚本通りなのか分からない即興風なやりとりもよかったですね
作品じたいもかなり話の流れが分かりやすく演出されていて、映画版を観た人もそうじゃない人でも楽しめるな、と感じました

これは個人的に嬉しかったことですが、席が通路に面していて舞台の流れの中で渡部篤郎さんと安田顕さんがすぐ横を通り過ぎる場面があって興奮せざるえなかったですね
もう芸能人とか見慣れてないカッペな自分としてはそんな些細なことだけで幸せを感じるわあ

と、そんなこんなであっという間の130分(前半70分、後半60分)でした




最後にパンフレットとキャンディをおみやげに帰途へ
そういえば行きも帰りもモノレールに乗ったんですが、初めての体験ゆえにすっごい不安定なままカーブで傾くのにめちゃくちゃビビった小心者でした

というところで今回はこれにて
また次回



THE 39 STEPS公式ホームページ



THE 39 STEPS スポットCM映像

2014年10月8日水曜日

JAPAN FOLK FESTIVAL 2014 その4


2014年9月28日、埼玉県は越生のゆうパークおごせで行われたJAPAN FOLK FESTIVAL 2014に行ってきた駄文のラストです
というか、さすがにトップ写真も尽きたので苦し紛れに今回は観ることのできなかったsuzmokuさんのメッセージを…




すっかり陽も落ちて暗くなるなる中、十三人目のミュージシャン、ロマンティックスさんのステージへ
個人的に大ファンである815さんのバンド形態な感じですね
いつもながらサービス精神旺盛すぎるパフォーマンス、それでいて力強い歌の数々にクライマックスへ向けてたっぷりパワーを分けていただきました








と、ここで暮れゆく日にぴったりな歌声に誘われて十四人目、沢田ナオヤTRIOさんのステージへ
盛り上がっていく感にあえて反抗して、夜の空に合わせるようにしんみりタイム
なにげに疲れていた体もこのライブで癒されました








引き続き同場所にて十五人目のミュージシャン、双葉双一さんのステージ
しょうじき言います、その第一曲目を聴き始めたとたんに別の人のところにいこうと思いました
思いましたが、足が動かない
聴き続ければ聴き続けるほどに、その詩の虜になっていく奇妙な引力を持つ方ですね







そんなこんなでラスト、とはいってもフェスじたいはこの後にもう一方出演するステージがあったのですが、時間の都合でここまでしかいられませんでした
というわけで十六人目、代々木原シゲルさんのステージです
朝のトークから始まり、ごはんを作ってもらいつつの個人的な締めとなりました
歌い始めるとやはりトークともどの顔とも違う引き締まった感じが素敵です
みんなで手をつなぎ、声を上げ、最高に楽しめたクライマックスでした




2014年10月7日火曜日

JAPAN FOLK FESTIVAL 2014 その3


2014年9月28日、埼玉県は越生のゆうパークおごせで行われたJAPAN FOLK FESTIVAL 2014に行ってきた駄文の続きです




そんなこんなで九人目のミュージシャン、島田純さんと加藤一誠さんのステージへ
全体的にノリの良い曲とパフォーマンスが楽しいライブでした
じゃっかん疲れてきてところに元気を注入させてもらいましたね








続いて十人目のミュージシャン、太陽族さんのステージへ
けっこう有名なバンドということでしたが、すみません、ここでもにわかっぷりをいかんなく発揮して存じ上げませんでした
やはりライブ慣れしてる感じのパフォーマンス、そして抜群に安定したパワフルな歌声が素敵でした
これを機にちょっとチェックさせていただきます







と、ここでおやつタイムです
おやつの定番と言えば、やっぱコレってことで…




バーベキューチキンですね
やわらかすぎる鶏肉に絶妙な味加減でめちゃめちゃ旨かったわあ
マジで虜になる味




と、舌もお腹も満足したところで十一人目のミュージシャン、ヨースケ@HOMEさんのステージへ
ノリの良い曲で、まさにザ・楽しいライブでした
時間的にラストの方しかいられませんでしたが、短時間いただけでもお気に入りのミュージシャン入りってことでそっこうCD購入させてもらいました








続いて同じ所でBRUGさんのステージを
ヨースケ@HOMEさんがザ・楽しいなら、こちらはザ・カッコイイと言わざるえない
けっこう高校生が聴いていて、ステージ後には出待ちしてるほどの人気っぷり
そんな中でおっさんがハイテンションでライブを楽しんでてもいいじゃない
周りの目なんか気にしてたらフェスは楽しめんよ、ってことで




2014年10月4日土曜日

JAPAN FOLK FESTIVAL 2014 その2


2014年9月28日、埼玉県は越生のゆうパークおごせで行われたJAPAN FOLK FESTIVAL 2014に行ってきた駄文の続きです




個人的に好みな歌声に誘われて四人目のミュージシャン、河野智行さんのステージへ
厳しい陽射しの中でありながら、歌声と曲に入り込めて浸れました
個人的に自然と心に染みこんでくるような歌でしたね








続いてふらっと立ち寄った五人目のミュージシャン、徳網正宗さんのステージ
見た目と名前から受ける印象とは違い、ゆったりと聴かせる感じの曲に思わず腰を落ち着かせて身を委ねることに
落ち着いた雰囲気&席のあるステージでちょっと疲れてきた体も歌声で癒されました









印象と違うという意味ではこの六人目のミュージシャン、KAB.さんのステージも
モヒカンな感じがインパクト大でとがった感じの曲なんかと思いきや、予想以上の甘い歌声で印象に強く残りました
曲じたいも個人的に好きな感じだったので、いろんな意味ですっごい楽しめましたね







続いては七人目、斉藤麻里さんのステージへ
女性ゆえの歌声という部分に媚びない真摯な曲が印象深い方です
硬派な曲調というかなんというか、ただひたむきに歌で挑んでくる感じが素敵








そのまま次のミュージシャン、八人目の陣内和生さんのステージ
斉藤麻里さん目当てのお客さんがバラけていくアウェーな環境を即興で歌い上げる姿が記憶に強く残ってますね
アグレッシブで力強い歌い上げ方、そして詩が魅力的でした




2014年10月2日木曜日

JAPAN FOLK FESTIVAL 2014 その1


2014年9月29日、埼玉県は越生にあるゆうパークおごせで行われた音楽フェスJAPAN FOLK FESTIVAL 2014に行ってきました

去年に引き続いて訪れたわけですが、今回はタイムテーブル的に初めてなミュージシャンばかり
suzumokuさんのステージがないのは残念でしたが、今年は「この人を観よう」というより流れてくる音楽に身を任せて、誘われるがままにステージをのぞこうという趣旨で行動することに




そんなわけでまずは去年に続いて朝の行事的な感じでタイコのリズムに手を叩き、自分の中でのフェスの始まりの高揚感を煽ります




というわけで、さっそく一人目のミュージシャン、だいじゅさんのステージへ
ザ・結婚式ソングミュージシャンなイメージがますます強くなりつつ、新しいCDに早く会えることを楽しみにします








で、次にとりあえずフードコートを下見しようとうろうろしていると、売り子のお姉さんにサンマを勧められ思わず購入
「フェスの一食目がサンマって…」というツッコミが頭の片隅によぎりつつ、おいしくいただきました




そのままサンマを貪りつつ、このフェスの発起人の代々木原シゲルさんが二日目を語るトークを聴いておりました




そして二人目のミュージシャン、@なおポップさんのステージへ
個人的にCDはいくつか購入してて、歌声はお馴染みな感じでしたがライブは初めて
曲のイメージ通りというか、ホントに人柄もやわらかくてまったりできました






ここで昼が近くなり、サンマをちょっと前に食べたばかりだけど本格的なランチタイムになると混雑するだろう、ってんで早めの昼食




たまたま代々木原シゲルさんが調理していた親子丼、そしてスープを購入
やわらかくておいしい鶏肉と野菜たっぷりのスープを堪能しながら、酒井ヒロキさん、高木まひこさん、沢田ナオヤさんの三方によるセッションを楽しみました

と、ここでなにやら良い感じで盛り上がってる声に誘われ…




三人目のミュージシャン、井上ヤスオバーガーさんのステージへ
以前から名前は聞き知ってましたが、ライブを体感することで独特の歌声&ライブパフォーマンスにファンになりました
迷わずに終演後にCD購入



2014年8月13日水曜日

劇団スパイスガーデン実験公演「刺激的庭」vol.1


2014年8月10日、渋谷はギャラリーLE DECOで行われた劇団スパイスガーデン実験公演「刺激的庭」vol.1の千秋楽を観劇してきました

アレですよ、この日は台風の近づいてきていて、断続的に雨風が吹き荒れる荒天でしたね
それでも開場時間までさほどの影響を受けなかったのはラッキーでした

というわけで入場&いつものように好ポジションをキープすべく目を光らせます
が、そんな気負いもすかされる舞台レイアウトでした
というのも舞台という仕切りがないんですよ

会場となった一室の壁にそってコの字で椅子が席がセットされており、その中央で、まさに目と鼻の先で演劇が繰り広げられました
個人的にこういうホントに演技者さんと近いポジションで観劇したのは始めてて、ひじょうにおもしろかったですね

もちろん演劇そのものもかなり楽しませてもらいました
オープニングからはじまっての3つのエピソードが展開するオムニバスで、それぞれ台本通りの笑いあり、想定外の笑いありであっという間の90分ちょいでした

劇終了後の出演者さんとの直にお話させてもらえる時間もたっぷりあったし、ホントに充実したひとときでした

あと、ね、やっぱり明らかに公演を重ねるごとに女性客が増えてきていて羨ましいと言わざるえない
それでもネタ的にはけっこう男性向けなものも多い感じなので、引き続きスパイスガーデンさんの舞台には足を運びたいと思います




というわけでおみやげに今まで観たことのない過去公演のDVDを買い、日頃のささくれだった気分を一掃して笑顔のまま帰ってまいりました
このDVDもあとでゆっくりと堪能します

そんなところで今回はこれにて
また次回

2014年7月28日月曜日

オリオン ビアフェスト IN ISETAN


2014年7月27日、伊勢丹新宿店の屋上で開催されていた「オリオン ビアフェスト IN ISETAN」へ行ってきました




というか、実際はこの「ダバング」という映画を観にいった帰りにブラブラしてて行き着いたんですが

まあ、それはそれとして、そのイベントの名の通り、オリオンビールをメインにしたビアガーデンって感じでしたが、そんな大人の空間かといえばそうでもなかったですね





子供さんも楽しめるコーナーやステージも用意されていて、老若男女ばっちこいなオールマイティさな気軽に立ち寄れる雰囲気




ってなところでメインのオリオンビールいってみようか…




と思いつつもあえてマンゴーサワーをチョイス
いや、だって、ほら、ビールとか味の違い分からん人ですから
この日もけっこう気温が高くて暑かったので、なんとか緑の中の日陰を探して、おいしくいただきました

というところで一通り回ったところで暑さもあって退散することに




帰りに6階の催事場でおこなわれていた大沖縄展で涼ませてもらいながら、いろいろと試食&試飲しておみやげ(自分用だけどね)の泡盛コーヒーを購入
おまけで泡盛のサンプルもいただきました




ついでにダバングの入場特典のバスソルトと購入したパンフ、Tシャツ、マサラセット(クラッカー&缶バッジ)

そんなこんなで映画と夏の暑さの訪れを感じて楽しんだ一日でした
というわけで今回はこれにて
また次回