2018年2月11日日曜日

TPAM2018 「虎の館」横浜公演


横浜のアーキシップ ライブラリー&カフェで行われた「TPAM2018 「虎の館」横浜公演」を観劇してきました
2016年の東京公演を観劇し、二人芝居から三人芝居になったこと、そしてなによりこの作品が今でも印象に残るおもしろいものだったという理由で横浜公演も訪れたしだいですね

とりあえず役者さんとの距離が近く、ふだんはそこまで見れない細かい表情が観られて堪能させてもらいました
会場になった店内にはモニターが設置され、英訳の台詞が表示されること、そして店の出入り口が実際に舞台上での部屋の出入口になっているのはおもしろかった
もちろん舞台の内容じたいもいちど観たものだけれども、建築家、プロレス、師弟愛、そしてミステリーが融合されて短い時間なのにひじょうに濃密で楽しめました

三人芝居になったからといって作品のスピード感は損なわれておらず、グダることもなく良い感じでまとまってました
ちょっと会場のスペース的に、プロレスするのに気を使って変に体を動かしてないか心配になりつつも、すぐ目の前で行われる暴れっぷりの迫力に心を奪われましたね




さすがに英語圏の公演はアレですが、足を運べる場所で次があるなら、またぜひ観劇したい作品です




というところで今回はこれにて
また次回

TPAM2018フリンジ 『虎の館』  HP