2011年9月25日日曜日

麺-1グランプリ in 館林



はい、というわけでいってきました「麺-1グランプリ in 館林
なんというか、微妙に今頃かよ感がするB級グルメイベントの波におんぶでだっこ…じゃなく、波にのって行われた地元のグルメイベント

麺料理を出店し、投票によりグランプリをなんたらかんたらというお決まりの企画ですね
料理が麺オンリーというざっくり感がたまらねえなあ、おい




とりあえず、人人人…酔うわあ、人に酔うわあ…
でも今回は会社の人たちと行ったので、まだ気分は紛れましたが、ひとりでいったらきつかったかもしれんね

午前10時という時間にもかかわらず、けっこう各お店の前には列ができており、企画としての「予定来場者数5万人」とか無理無理と思ってた自分が間違っていたと早々に思い直しました。ゴメンナサイ

というわけで、さっそくテキトーに流しつつ料理を購入しにならぶことに






まずは「うどんの上州」の「皿うどん」
実際の店舗での一番メニューということでした
味は…うん、ね、まあ、大人としてはっきり言わない方がいいこともあるんだよボーイ






次は「めん小町」の「冷しるうどん」
スイカて…ていうかスイカて…
ちょっと見た目はアレでしたが、具材はちゃんとその場で刻んでたので風味はばっちり
つゆもさっぱりとしておいしかったですね






次はすっごい行列ができていた「富士宮やきそば」
偶然にいっしょにきてた会社の人とは別のグループと遭遇して、買ってきたばかりの所を撮らせてもらいました
ええ、もちろん私の口の中にはこのやきそばは一切れたりとも入りませんでしたよ
べ、別に悔しくなんかないんだからね!勘違いしないでよね!






次はこれ「寿々や」の「タンメン寿々や風」
こっちもこっちで長蛇の列でしたが、気合と根性で意地になってならんでやったわ!コンチクショー
トッピングに紅ショウガを頼んだのに華麗にスルーされましたが、まあ、いいや(苦情を言う根性がないともいう)
味は、まあ、アレでしたね、うん、アレアレ






次は「館林蕎麦商組合」の「ぶっかけゴーヤそば」
ゴーヤという単語のせいか知らんけど、誰も店前にならんでないのが逆に気になって購入
さいきん、ちょっと野菜がお高いとか言ってるのにけっこう野菜多めのサラダっぽい蕎麦です
混ぜると、なんともいえない残飯というか、ゲロというか、微妙にグロい見た目になりましたが味は個人的にここまでで一番でしたね






次は「しのづか陣屋」の「しゃも汁ぶっかけそば」
だし汁が濁るたびに作り直していたため、一人前の完成までひじょうに時間がかかっていた一品
歯ごたえのあるしゃも肉と、しっかりしただしがおいしかった
ただ明らかに入ってちゃいけない気がする臓物の欠片が混入してたのはご愛敬か?うん?(もちろん食べませんでした)






最後は「まゆ玉うどん もり陣」の「ピリ辛釜玉うどん」
温泉玉子と辛いタレを混ぜていただく辛マイルドなうどん
辛さと温玉のマイルドさがあいまってちょうどいい味に…
店的にはあんまり人気ありそうじゃなかったけど、出てきた料理はおいしかったですね
なんか繭玉もくれたんですが、どう処理をしていいか困った、マジで


と、そんな感じで回ってみましたが、まだまだ食べたいものはあったけどさすがにお腹いっぱいでどうにもならず
ちなみに上の料理はひとりで全部食べたわけじゃなく、いっしょにいった人とちょっとずつ食べたのもあります
いや、だって、こう書いとかないと「おまえどんだけ食ってんだよハゲ」とか噂されると恥ずかしいし

個人的にはやっぱり「ぶっかけゴーヤそば」が一番だったかな
他の人にはそのグロい見た目で箸も伸ばしてもらえなかったけど






そして広場の中央にどう考えても小さすぎる投票スペースに箸をぶちこんで終了でございます
各店で購入するたびに箸はついてくるので、実際問題では正確かつ公正には票が入ってるとはいえないかもしれんね
そこはそれ、こういうお祭りイベントで固いこと言うほうが野暮ってことで






会場内の舞台では色々な出し物もやっていて、ちょうど早食いイベントの最中だったんで一枚撮っておきました

めちゃくちゃ会場が暑くて、じゃっかん気分が悪くなりかけてる人もいましたが、個人的には気分も舌も楽しめた一日でした

2011年9月15日木曜日

七福神めぐり(後編)

いよいよもってこれで最後、な感じの完結編!
言うほど盛り上がるようなネタじゃないですけどね
ほら、ノリって大事だよね

その6:普濟寺(布袋尊)




ここにきて唐突にアレですが、こういうお寺の入り口ってなんて言うんスかね
門的なもの、とかゲートチックなアレって感じでオーケイ?

それはそれとして、入り口前のすぐ横に…




おられました布袋様
いやあ、私なんていう凡人にしてみたら、なんともウクレレがよく似合いそうなお方だなあ、というのが第一印象ですわ
ホントにバカでダメな野郎だな、と自分でも分かってはいるけどヒドイ感性ですね




失礼な思いを打ち消しつつ中へ入って、ちゃんとした心持ちでひきしめて参拝してまいりました
いや、ホント、ホントだよ?



その7:茂林寺(大黒尊天)




地元の人じゃなくても「分福茶釜」って感じで知ってる人は知ってるお寺です
それゆえにお寺のすぐ外には商魂たくましく、狸の置物やら軽食屋やらお店がならんでます
ふっつーの平日だったゆえに閑散としてはいましたが、それでも家族連れや大学生風な女の子の姿も




このように参道の左右に狸像がずらりとならんでお出迎え、といった感じ




個人的にはこの「なんかずっと見てるとじゃっかん怖い」狸さんが気になりました




さらに写真ではスケールがよく分からないかもしれませんが、巨大な狸像もあります
立派です(いろんな意味で)




狸のインパクトのわりにお寺じたいは普通…まあ、奇をてらったデザインされても困るけど
ここまでもお参りだけはキチンと済ましましたよ
なんだかんだふざけたことやると罰とかあたるかもしれないしイヤじゃない




で、帰り際に隅の方にちんまりと置かれていた狸像を発見
なんとなく神聖な雰囲気があって気になったもので


というわけで地元の七福神をめぐる巡礼(?)もこれで終了
道中は自転車で走り、途中で家に帰ったりフラフラしてたこともあって、全行程29kmというにわか自転車乗りにはちょっとした距離でした

とにかく暑くて途中で「ああ、後日あらためて続きを走ろうかな」と本気で思ったりもしましたが、なんとか気持ちを奮い立たせてまわってきました
この七福神めぐり、お正月にやると各神社やお寺でスタンプを押してくれるイベントもあるそうで、来年あたりはそれ目当てでもう一度まわってみようかな、と思った一日でした

2011年9月14日水曜日

七福神めぐり(中編)

はい、そんなこんなで前回の続き
えー、と、4カ所目からスタートですね

その4:善導寺(毘沙門天)



ここまででお昼が近い時間になってたんで、「なんか毘沙門天っておいしそうな響きだよね」と心の中で密かに思ったのはうっかり書かないことにします



ここは参拝する時の鈴の音が特徴的で、棒状の鈴が何本か連なっていて小洒落た風鈴みたいに「シャララン…」みたいな心地よい音がします
しょうじきお寺に似合わない気がしないでもないですが、こだわりは大事です



外れにちょっとした人工池があって、どことなく全体的にオシャレを意識したお寺なのかな、といった感じでしたね
ポンプで水を循環させてるために、水面の波紋が邪魔で鯉の影は見えてもくっきり姿が見えなかったのが残念



その5:雷電神社(福禄寿)



なんか強そうな名前がアレな神社
地元でもけっこう有名ですが、有名なんですが、個人的に来たのははじめてってどうよ
鳥居をくぐった左右に普通に民家があるのが不思議素敵です



ここでちょうどお昼になり、しかもおあつらえ向きに食事処もあった…んですが、さすがに平日パワーってことでひとっこひとりいない飯屋に入る勇気はありませんでした
なまずの天ぷらがウリらしく…うーん、誰かいればどさくさにまぎれて入ったのになあ
と小心者の自分を棚に上げておきます



で、いっかい家に帰って寂しく不味い飯でも食おうか、と思ったらこんな案内図を発見
なにやら弁財天と書かれてたので、とりあえず行ってみることに

というか、尾曳稲荷神社も弁財天でしたが、七福神って地域でけっこうダブっていても問題ない系の神様なんですかね



で、案内図が確かなら入り口はここ…
いや、いやいや、もうちょっと整備しよーぜー
普通に草が足首まできてワイルド気分満喫だぜー



途中にあった池だか沼だかよく分からない場所も実にワイルド
悪く言えばひどい放置プレイ



そして本日二度目の弁財天さんチィーッス
ごめんなさい、冗談ですから、ちゃんと敬意を払ってますから

と、こんなところで「まだ引き延ばすのかよ」って感じでまた次回
いや、最後だからってホントに特におもしろみはないですよ?マジで

2011年9月13日火曜日

七福神めぐり(前編)

長年すんでる町だけど、新しい発見というものがある
と、自分の無知をちょっと美化した言い方で誤魔化しつつ、市内の神社・お寺に点在する七福神をめぐりました


(写真は4カ所目、善導寺にあった地図)

しょうじき、そういう神聖な場所を撮る行為はアレなんじゃないか、とググってみたら「まあ、いいんじゃね?」って感じだったのでひと安心
でも根がビビリな私は逆光で暗いな、と思いつつフラッシュをたく小さな勇気すらないけどね!
だって、ほら、誰かに見られて噂とかされると恥ずかしいし的な、ね

そんなわけでスタートです


その1:長良神社(恵比寿神)



縦長で省スペース、エコな設計…かは知らないけど、わりとこじんまりした神社



特にこれといってみどころもな…じゃなくて、シンプルゆえの奥ゆかしさを感じながら参拝してきました

あと、ここだけじゃないですが、最近の神社では賽銭箱のところにキチンと参拝の作法が書いてある親切設計なんですね
わざわざ事前にネットで調べたアレが徒労でナニな感じでギャフン



その2:尾曳稲荷神社(弁財天)



鳥居のところに今だ地震の影響で「危険ですから通らないでください」という感じの張り紙がしてあり通行止めになってました
そんな訳でわき道から中に入る形に



自分でも知ってるくらいに地元では超有名な神社
初詣の時などは長蛇の列ができるほど…ですが、個人的にそんな列を見ただけでイヤになって帰宅するのがならわしです



尾曳稲荷神社、というだけあってお稲荷様がおります
と、今になって気づいたけどこの左右一体ずつ祀られてたんだけど、もう一体も撮った方がよかったのかな…?

いや、そこはほら、広い心をもって赦してほしいです
すんません、ごめんなさい、祟らないで、お願いだから



その3:善長寺(寿老尊)



入ってすぐ目に付くのがこれ
これ、って言っても何かよく分からないでしょうが、というか私もまったく分かりませんが、とりあえず「鐘楼堂」というらしいです
たぶん、その名の通り鐘楼が収めてある場所かと

ちゃんと調べろよ、とかいうツッコミは無用で



で、ここまできて気づいてる人は気づいてると思いますが
「七福神めぐりなのに、七福神とかどこにいるんだよ」
という舌打ちは心にそっとしまっておいてくださいね




はい、ようやくここで七福神様の登場です
やっとですわ
ええ、ここでも超ビビリな私は「ホ、ホントに撮っても大丈夫だよね?問題ないよね?」とドキドキしながらシャッターを押してました

平日だから人はほぼいなかったけど、それでも野外での撮影はチキンハート的にけっこう勇気がすり減ります


とりあえず前編はここまで
そんなわけで、つづきはまた次回
いや、そんな引き延ばすほどのネタじゃないですけどね