2016年2月29日月曜日

虎の館


2016年2月29日、都内某所で行われた山田伊久麿さんと清水洋介さんの二人芝居「虎の館」を観劇してきました

この公演はチケットを予約してはじめて会場が分かるという特徴があって、ちょっと気持ちに迷いがあったけどとりあえず予約メールをいれました
で、その場所がまた最寄り駅から微妙に遠く、バスにゆられて目的地へ

場所も場所でしたが入場時に靴を脱いで、っていうのも少ない観劇経験の中でも初めてで新鮮でした
で、肝心の劇の内容ですが、まあ、プロレスが関わってくるのは予想できましたが、企画ものっぽい実験公演風なものと思っていたら大間違い

詳しい内容はふせておくとして、コメディの要素はもちろん、単なるドタバタ劇でなくサスペンス要素や熱いドラマもあって最後の最後までギュッと中身のつまった濃厚っぷりが素晴らしい
60分ちょいという短い時間ながら物足りなさはなく、おふたりの演技もすばらしく、とても楽しませてもらいました
終演後には一番の疑問だった「なんで会場がこの場所?」というのも解決し、大満足して帰途へ




思えば2016年の観劇初めがこの舞台
今年もいろいろな劇団さんのところへ訪れてみたいですね
というところで今回はこれにて
また次回

2016年2月8日月曜日

フルタ丸サロン「遠足前夜」


2016年2月7日、下北沢ARENAで行われた劇団フルタ丸さんのフルタ丸サロン「遠足前夜」へ行ってきました
個人的にそこまで公演に足を運んでる身ではないのでおこがましいとも思いましたが、動画配信という手段を使わない生でのトークイベント、しかも劇団による、という点にひかれて参加を決意




会場がどんなところか確認せずに向かったんですが、まさかのカフェバーでちょっとびっくり
ドリンク代が必要ということでライブハウスみたいなとこかと思ってましたので、バー経験値の低い私にとっては腰がひけざるえない
でも実際のお店はそんなに構える必要なかったのですが

そんなこんなで劇団員の皆さんが入場してイベントがスタートしたわけですが、一同ドリンクを手にテラスで…って、すごい仲間内の飲み会感覚でした
他のお客さんたちはみんな劇団のことを熟知している常連っぽいたたずまいで、ここでもまた腰がひけかけたけど、そこは酒が入れば気にならない

トークイベントということで、けっこうサクっとしたものかと思いきや、途中休憩はさんでのガッツリとした会で、内容も盛りだくさん&酒も料理もおいしい、と言うことなし

個人的には短編ドラマの「友達B」がなんだかんだで楽しめましたね
カメラが見える見えない、けっきょくみんな自分のドラマに酔ってるだけ、という途中で「なんでそこで」という展開も最後には納得のできるオチでした

初のトークイベントというわりにグダグダ感は薄くて、すごく楽しめたので、こういう企画はもちろん公演の方もまた観にいかせてもらいます




そんなわけでさんざ呑み喰いしたにもかかわらず、帰りにおいしそうな半熟卵のカレーパンの誘惑に負けて購入、ほおばりながら駅を目指しました

というところで今回はこれにて
また次回