2011年11月27日日曜日

活きな世界のグルメ横丁


2011年11月27日、群馬県は大泉で開催されたインターナショナルなグルメイベント「活(い)きな世界のグルメ横丁」に行ってきました
というか、このイベントじたいは毎月第4日曜日にやってたらしい
ご近所のイベントでもアンテナを立てれば、こんなものもヒットする…自分の世間知らずっぷりがアレで父ちゃん泣けてくらぁな




花壇を囲んで各国のお店が並んでます
もっとあったかい時期だったらさらに色とりどりの花がキレイだったろうなあ、と
まあ、それはそれとして花よりなんとやらなわけで、さっそく各店を回ります

うん、とりあえず思ったのは仕方ないのかもしれないけど、国の比率が日本5、ブラジル2って感じだった
大泉はリトル・ブラジルとか呼ばれてるような?そうでもないような?ところなのでしょうがないか




とりあえず寒すぎる体を温めるためにチャウダーを購入
あまりに寒くて迷わず最初に買ったため、どこの国だったか失念しました…
いや、マジでシャレになんないくらい寒い日だったんですよ?食うことに夢中なわけじゃないですよ?
味はかなり濃いめ、しょうじき濃すぎな感じでそれほど熱々でもなかったけど冷えた体にはたまらんかった




続いてブラジルのパイナップルケーキを購入
店の前には誰も寄りつかず、ブラジル人のおっちゃんがひとりで立ってる姿があまりにアレだったので買ってみました
甘すぎずちょうどいい感じの味で、いかにも手作りな雑味がおいしかった
おいしかったよ、おっちゃん
でも普通にマネキンさんとしてブラジルのお姉ちゃんを立たせた方がいいよ、おっちゃん




続いてインドネシアのビーフンラーメン、正式名称は「ソトアヤム」
ビーフン、たまご、鶏肉、もやし、そしてなんかよく分からない刻んだ物体がトッピングしてあるちょい辛麺
先に混ぜずにスープだけ飲んでみて、と言われてその通りにしてみたけど、うん、まあ、で?としか言いようがない
思ったより香草みたいな独特の香りはなく、ホントにちょっと辛いビーフンのラーメンって感じで寒い中ではあったまってうれしかったですね
なんか食べ終わったあとの器に蛍光色のいかにも体に悪そうな油がこびりついてたけど気にしない




で、もう寒いし昼間っから酒的なものをいっちゃてもいいんじゃねえの、というマイルールを発動しブラジルのホットワイン「ビーニョケンチ」を購入
温かい赤ワインに刻んだ砂糖漬けのリンゴが入ってます
もっと甘々なのを想像してたんですが、予想以上に赤ワインの風味が強くてエグイくらいだった
砂糖漬けのリンゴ、らしいんですがホントに砂糖で漬けてるのか?と思うほどなんともいえない薬っぽい調味料の味が…
たぶん日本人向けに作ってない本場の味、と思いたい




お次はちょっとこぼしそうになって写真が汚いけどヨルダンのチキンケバブ
とりあえず一番辛いやつをたのんだんですが、いうほど辛くなかったですね
完全に冷め切ってるポテトがアレでしたが、あふれんばかりの…というかむしろじゃっかんあふれてる具で食べるたびに口元が汚れる男食いをせざるえない
質より量、まさに漢と書いておとこの食い物みたいな

と、お腹もふくれたところで会場内のステージがあわただしくなり…




ご当地アイドル「CoCoRo」が登場
むろん彼女たちの存在は今日はじめて知ったわけですが

とりあえず撮ってみました

マルモリダンス




大切な君へ



とりあえずなんちゃら48系の安易なご当地アイドルグループよりがんばってる印象でした
CDも販売してるってんで、じゃっかん恥ずかしいけど帰りに1枚もらってこうかな、と思ってたら売り切れのアナウンスが…
ステージ終了後にお持ち帰りのものを物色して会場内をうろついてた30分の間に売り切れとか、意外(?)な人気なのね

そして、また今回も自分ようにセルフおみやげを買ったわけですが




ブラジルのお店で値段も商品説明もいっさいない挑戦的なブツが買って欲しそうにこちらを見ている状態だったので購入してみました
上がその1の品
帰ってから食べてみましたが挽肉と刻んだ野菜が入った揚げパイでした
ぽろぽろでスパイシーな挽肉と揚げたパイがおいしかったですね
こういうところで売ってるもののわりに具の重量感もずっしりしてて食べ応えもありました




続いてその2
スポンジケーキの外側がかりんとう生地みたいになってるもの
スポンジはふわしっとり、そとは甘カリカリ…甘さの加減もちょうどよくておいしかった




で、問題はこのその3
まったく見た目では味が想像できない物体ですわ
とりあえずチョコっぽいのはわかりますが
食べてみると3層構造になってて、チョコの内側にマシュマロでその中にイチゴが入ってました
イチゴマシュマロをチョコでコーティングしてあるもの
これがハンパなく甘い、歯がやばくなるくらい甘い
おまえ頭おかしいんじゃねえの、って作った人に言いたくなるくらい激甘、むしろ劇甘



と、そんなこんなでなるべくふだん見かけないものを今回は飲食してみました
というか”世界のグルメ”でわざわざ日本の食い物を買うことはないかな、と
まんじゅう、焼きそば、ラーメンとかそんなのばっかりだったし

12月ももちろん開催するようなので、また来てみようかなと思ったイベントでした
CoCoRoのCDも買えなかったとなると逆に意地でも欲しくなったような気がしないでもないので

というところで今回はここまで
また次回

2011年11月21日月曜日

真面目な人~スズモクの場合~(後編)



2011年11月15日(火)~20(日)の6日間、原宿のデザイン・フェスタ・ギャラリーEASTで開催されていたミュージシャンsuzumokuさんの個展
後半の3日は個展会場でのミニライブも行われ、その最終日をのぞいてきました

…うん、まあ、アレだ、後編とか銘打ってるけど、こっちだけで記事的には事足りるんじゃねえの、と気づいたけど知らんぷりしときますね






本来の入り口はこんなじゃっかん分かりづらい感じで、大小様々な部屋で展示場を借りた人が思い思いに自分自身を表現しています
とりあえずテキトーな部屋をチラ見したら借り主らしい人と目があった上にその会場には誰ひとりいなかった状態で気まずい空気が流れたわ
人間、あまりよけいなことはするもんじゃねえ、って再確認





で、suzumokuさんの個展会場の内部はこんな感じ
個展、というだけに写真を撮るのをちょっとためらいましたが、なんかみんな普通に撮ってたんで「いいのかな?」と流される日本人らしさを発揮しときました

というかね、そんなことよりね、普通に、ふっつーに受付のトコにsuzumokuさんがいるわけよ
なんか関係者らしき人と話てるけど、楽屋みたいなとこで待機してるでもなく、めちゃくちゃナチュラルにそこにいるわけよ
「え?マジ?本人だよね?」と言わざるえない

でも、なんか知らんけどみんな見て見ぬふりなのか、いっさい本人にはノータッチで個展の作品を鑑賞してるんですよね
すごい話しかけたかったんだけど、そういうプライベート系の行動はNGとかファンや都会人の間で暗黙の了解でもあるんかな、と邪推して悔いは残りましたがその場の空気に合わせておきました





そして、14時30分いよいよミニライブスタート!
もう遠慮なんてしてらんねえ、って恥のかき捨て根性で目の前に陣取りました
「さすがに失礼か…」というのが脳裏をよぎったけど本人を目の前に撮ったったわ

曲目は「ユーカリ」、「衣替え」、「適当に透明な世界」、「幻灯機」、「街灯」、「盲者の旅路」、「真面目な人」

と展示してあったギターをとっかえひっかえ演奏、そして曲間に展示物や曲についてのエピソードを語ってくれました

いやあ、マジで体ふるえるわ

みんな自然と足で全身でビート刻むわ





「真面目な人」でしめ、かと思ってたら「晴れたら歌ってって言われてたの忘れてましたw」ということで8曲目「ソアラ」

それまでじっと鑑賞してただけの会場のみんなで一斉に手拍子をうって盛り上がります

suzumokuさんもテンションが上がってきて、それまでずっと椅子に座りっぱなしで演奏してたんですが、ニコニコしながら最後は立ち上がってギターをかきならしてました


しかし、だがしかし、それでもライブは終わらない

アンコールの声とともにリクエストされた「ホープ」と「僕らは人間だ」

どっちがいいか拍手による投票が行われたんですが、どっちもどっち状態でけっきょく「じゃあ両方やりましょう」ということでアンコールに2曲

いい人だ、マジでいい人だ


本人も言ってましたが、ホントに”ミニ”ライブじゃなくなってましたね

そしてライブも終了し、演奏したギターを本人自ら定位置に片付けはじめてるのをじゃっかん微笑ましく感じながら、「今しかねえ」と思ったわけですよ

ここで気後れして後悔していいのか?俺?!いや、NOだ!断じて否だ!!

って感じでsuzumokuさんに近づき…





「あのサインとかたのんでもいいですか?」

「あ、いいですよ」

「あの、すんません、携帯とかしか持ってないんですけど…」

「え?ボディに書いちゃっていいの?」

「ええ、お願いします。すんません」

「緊張するなあ」

そんなこんなでサインゲット!これぞ田舎もんの厚顔無恥パワーですね


あとは「次も機会があったらまた来ます。がんばってください」とか当たり障りない会話をして、握手して帰ってきました

家につくまで大事に携帯を扱い、ソッコーで保護フィルム張ったのは言うまでもない

ええ、ミーハーですよ。なんとでも言えばいいさ!


というわけでかなりの興奮状態で、帰り道もずっとニヤニヤして危ない人フェイスだったけど気にしない

しかし、ホントにsuzumokuさんはメジャーデビューしてるとは思えない庶民的な雰囲気でしたね

作品からもっと小難しくて気むずかしい自分の世界だけに生きてるような人かと思ってたけど、実際はかなり気さくないい人でした


そんなところで今回の田舎もん丸出し上京記はこれにて

また次回

2011年11月20日日曜日

真面目な人~スズモクの場合~(前編)


俺ら東京さ行ぐだ~
ってベタなノリで出だす感じで十数年ぶりに東京の地を踏んでまいりました

しかも原宿!
おっさんが原宿!田舎のおっさんが原宿!田舎のダサイおっさんが原宿だってよ!





午前10時ちょい過ぎくらいに到着
なんというか、思ったより人の数が少なくてビックリ
もっと、こう、ぶわぁっとわいてる印象があったので

と、今回の目的は個人的にファンのミュージシャン、suzumokuさんが撮りためた写真や制作したギターなどを展示する個展を開いてて、その最終日が今日だというなら行かないわけにはいかないじゃない





場所はデザイン・フェスタ・ギャラリー原宿EAST
11時オープンということでオシャレなカフェに入る勇気もなく、自販機でありきたりな缶コーヒーを買ってボーっと待つ
そして、いざ中に入ってみたんですが、自分以外はスタッフさんしかいない状態…
一番なんともいえない微妙なシチュエーションだよ、ホント

しかもsuzumokuさんのミニライブは14:30開始予定ということで、まだ3時間以上ありやがるときたもんだ
しょうじき、この時点で待つのもアレだし、「帰ろっかな」とも思ったんですが、とりあえず可能なかぎり時間をつぶすことに





EASTがあればWESTもある
ようするにデザイン・フェスタ・ギャラリーは東館と西館がある構造で、こっちが西館
なんともアートな建物ですなあ





自販機から壁から自転車から…うん、まあ、よく分からんけどアートだね!
都会は違うわあ、雰囲気からして違うわあ
と、カメラを構えていると…





なんか都会犬にガン見されてました
おう、俺が田舎者だ、文句あんのか?ああん?
とカメラを向けても動じないので一枚撮ってやったわ






とりあえずぶらぶらしながら無駄に街並みを撮ってたんですが…
ここ分かってきたのは東京の朝は遅い、ということ
昼が近づいてくるとどこからともなくわんさわんさと人が道にあふれてきます
こりゃヤバイってんで、とにかく人がいない方へと逃げていくチキンハートっぷりを笑えばいいさ!





はあ~、落ち着くわあ、この雰囲気
ということで静寂の聖域・図書館へ逃げ込むことに
ここで気がついたんだけど、原宿って渋谷なのね
と田舎者丸出しな感想が思い浮かんだけど恥ずかしいからぜったいに書きませんね

この図書館で精神を落ち着け、とりあえず腹ごしらえをしたいってんで再び都会人のうろつく魔窟へ
竹下通りっていうアホみたいに人がうようよしてる所をさまよい、がたいのいい黒人の生ファッキューの声にビビリつつたどり着いたのが…





イエス!原宿といえばクレープだろ、という短絡的思考&買いやすそうな雰囲気から選んだのがここ、ストロベリーハウスというお店
あとでググってみたらわりと有名な店らしい(?)
とりあえずダブルチョコバナナ生クリームを噛まずに注文し、いただくことに

あまくておいしい、のは当たり前として、なんというかクレープ生地がちょい固いのが気になりました
個人的にじゃっかん弾力がありすぎなんじゃないのかな、と

そんなこんなでどこのオシャレショップに入るでもなく、ぶらぶらと人気のない方へと時間をつぶし、時刻は14時
そろそろかな、ってんで再びデザイン・フェスタ・ギャラリーEASTへ向かうのだった…

というところで今回はここまで
また次回

2011年11月14日月曜日

えびす講



2011年11月14日、以前、七福神めぐりで訪れた長良神社にて行われるえびす講
商業や農業に関するものでえびす神を祀る行事、というざっくり情報でアレですが、まあ、とりあえず私もふくめてほとんどの人がお祭り気分を味わうイベントってことで






いちお本来の目的である熊手やらなんやらも売られてました
しかしほとんどの人は出店に群がる現実





なんとなく巫女さん的なものを期待してもみましたが…
じゃっかんダルげなおっちゃん…じゃなくてベテランの神社関係者の男性の姿しかありませんでしたね

あとは特にこれといった目玉のイベントが行われるわけでもなさそうだったので、とりあえず個人的主目的である食べ物をあさって帰宅





メインはこちら
タコとイカの奇跡のコラボかどうかは知らんけど、たこ焼きといか焼きです
たこ焼きの方はたこと生地以外に混ざり物がなくって、かなりシンプルすぎたのでタバスコをちょいとふっていただきました
いか焼きの方はかなりしょっぱくて、単品で食べるのはちょっとキツイ
そこはたこ焼きの粉物で中和されたのでよかったかもしれません





そしてデザートってわけでもないけど、焼きまんじゅうと大判焼きをいただきました
焼きまんじゅうはもっちり感がなくてパサパサだったけど、そこはできたて補正で
見た目よりそんなに味付けも濃くなくてちょうどよかったですね
で、こういうお店では必ず買って帰る大判焼きですが、これも冷めたら微妙な気がしないでもないものでも、やっぱりできたてほかほかは「それだけでうまい」と言わざるえない

と、そんなわけで結局は行事の本来の姿より食い気がアレな感じですが、お腹満足すればすべて良し、ということで今回はこれにて

また次回

2011年11月13日日曜日

JA佐野 農業まつり



2011年11月13日、映画を観に行った帰り、なにやらテントがわっさわっさと並んでたので寄ってみました





協賛メーカー、遊戯施設、フード、物産、イベントブース、特徴的でカラフルなテントで賑わっておりました
じゃっかん食べ物系のお店がひかえめだったのが個人的には残念で、あとテント数のわりに実際に並んでる商品がすかすかじゃねえの、と思ったりもしましたがOTONAの事情があるんでしょうね





とりあえず目に付いたのが、このでっかくて斜めでバルーンな車
子供向けの遊び場らしい、ってのは分かりますがコレでどう楽しむのかしばらく眺めてたけど分からなかった
いや、さすがに自分で体験するアイアンハートはない





そして警察コーナーに展示してあったかっちょいいパトカー
なんとなくいやらしい目つきの「ボク、ミッ○ーだよ。ハハッ」に見えてしかたなかった





そんなこんなで腹ごしらえタイム
うちの周りではスーパーでも普通に定番で売ってるから珍しくないんだけど、いちお佐野名物ってことでいもフライを購入
食べてみたら味はけっこう変わってて、じゃがいもがかなり茹でつぶれててコロッケみたいな食感でした
個人的にはしっかりしたごろごろいもの方が好みかな





続いてはコレ
なが~いソーセージ
その長さがウリだと思うんですが、おっちゃんがいちいち半分に折って客に渡すってのはどうよ?
いやいや、そこは長いまんま渡そうよ、と目の前でつっこむ勇気はありませんが
しかし、この長いソーセージはやっぱりうづまバーガーのアレなんですかね





そして、ここでイベントステージに動きが…





ダイアモンド☆ユカイさんのトーク&弾き語りがはじまりました
田舎っぺの自分としては生で芸能人とか見るのめちゃくちゃ久しぶりだわあ
高校生のころに聞いてた曲の記憶をたどってみましたが、どうも辻仁成とダブってうまく思い出せなんだ
歳のせいでガタついた記憶の引き出しがどうしようもない

で、十分に堪能したんで帰ろうとしたら…





出た
ご存知ボクらのアイドルさのまるくん
今日も子供に大人気だぜ!
しかし、こう見るといったいどの部分から外界を注視してるのかよく分からないなあ

そんなわけでデザート系の甘いものが食べられなかったのが心残りでしたが、あんまりそっち方面のお店がなかったのでしかたない
ジェラート売ってるとこもあったけど、ハンパじゃないくらい並んでてあきらめました
と、なんともおまえは食べることばかりか、と言われそうですが「だって食べるのが主目的だもの」と言わざるえない

ではこんなところで今回はこれにて
また次回