2016年11月13日日曜日

劇団スパイスガーデン第8回公演「ブルーカラーズ」


2016年11月13日、東京は目黒の千本桜ホールで行われた劇団スパイスガーデン第8回公演「ブルーカラーズ」を観劇してきました

客演やら実験公演となんだかんだであまり久しぶりな感じはしないけど、2年ぶりの本公演だったんですね
いつも通りというか、さらに女性ファンが増えて、はやく会場に着きすぎたかという時間に訪れたものの、すでに開場待ちの列ができていました

まあ、独り身のフットワークの軽さがあるんで、たしょうは乗り遅れても空いてる席に体をねじこめるけど、あまり余裕ぶってもいられない人気になってきたかもですね
ともあれ開場と同時に素早く席を確保して、パンフレットを購入し開演を待ちました

いよいよ開演となり、回を増すごとに力のこもってきたオープニングを終えると、なにかいつもと同じ中にもちょっと異質な雰囲気をおぼえます
いつもが手抜きというわけではなく、今回はいつにも増してキャストのみなさんの力の入れようが伝わってきたんですよね
ただ愚直にひたむきに力を出しまくるでなく、代表作にしてやるんだみたいな意気込み、作品としての完成度をあげる強かさみたいな力の入り方に思えました

内容もコミカルな部分やシュールさ、劇の楽しさという部分ではスパイスガーデンらしく、さらにそこから一段上がったデキになっているとにわかな素人ながら感じられた
客演のチョイスと熱演、弾き語りの要素もあいまってぐいぐい引き込まれて、最後まで充足感を堪能させてもらいました

どことなくちょっと大人っぽくなった今作、新たな路線を開拓したんじゃないかと次にも期待が膨らむ公演でした

物販でCDとか売ってないかな、と思ってたら最後に販売していると告知があり、それはもう購入させてもらうことに
初舞台だという幹仁さんの役者としてもミュージシャンとしても、その今後を応援させていただきま



という感じで空調の壊れた熱い小屋で熱い芝居に身も心も熱くなったひとときでした