9月27日、中野のテアトルBONBONで行われた日穏 -第9回公演- 「夕顔」を観劇してきました
日穏さんの舞台ははじめてでしたが、まず目に付いたのがセットの作り込みでした
細部の小物まで配置されたセットは、イメージを喚起させる簡易なものとは違ってリアル
そこへ流れるようによどみなく芝居が入り、続いていくために演劇でありながら映画やTVドラマのワンシーンを観ているような映像イメージがあった
栃木が舞台の話のため、台詞も訛りがあるんですが、栃木県民じゃない私でも自然な口調に思えましたね
内容も優しいだけじゃなく、厳しいだけでもない、雨降って地固まる王道のようで驚きもある、ありきたり感のなさがおもしろかった
思ったよりコミカルな要素も多く、下品なほどのギャグっぽさがないのもよかった
気取ってないけど妥協のない家庭料理みたいな温もりが本当に心地よいひとときにひたらせてもらいました
これは今後もチェックせざるえない劇団との出会いだった、とどこから目線な感想をのたまりつつ、今回はこれにて
また次回
日穏-bion- ホームページ
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