2014年4月13日日曜日

ちからわざ第12回公演「はるヲうるひと」


2014年4月13日、劇団ちからわざの舞台「はるヲうるひと」を観劇しました




個人的に久しぶりの下北沢、そして2度目のスズナリ
前回はじゃっかん道に迷ったところもありましたが、今回はすんなり到着です

千秋楽だけあってお客さんの入りもけっこうなもので、最終的には補助席に加えて座布団席まで用意されてました

というところで開演
個人的に前回の公演からの観劇なので、この再演版が「はるヲうるひと」の筆卸しということで
もともと前公演も役者さんとしてのファンである佐藤二朗さん目当てで観にいった、というふとどき者な私
だけど、まだまだ足を運ぶ回数は少ないながら舞台演劇というものににハマるきっかけでもあったのがこの劇団です

舞台の内容としてはいわゆる売春婦とそれを仕切る男、そして客の話で、けっこう重い
重い、んだけどところどころ笑いの要素もちりばめられているので、重苦しいという感じはないですね
初舞台という韓英恵さんのどうどうたる演じっぷりも良かったですが、やっぱり大高洋夫さんのダンディズムは存在感ありまくりで素人が言うのもなんですが舞台がグッとしまります
金髪大男な佐藤二朗さんも怪しさ爆発で、ホントに濃密な110分でした

そして観劇後、なんか・・・何とも言えない感情のゆさぶりから涙が出た
そして頭の中で高橋優の「CANDY」が流れはじめ、「強かに生きよう」と強く感じましたね

舞台後にロビーで演者さんたちが観客と語り合うタイムみたいなのがもうけられたんですが、さすがに人の列が後を絶たず、残念ながらあとの予定がやばそうなので退散することに




次回の公演、というと気が早いかもしれないですが、他の舞台を観にいく時も舞台後に時間に余裕をもっていこうと思わされた、ちょっとした後悔をおぼえつつ今回はこの辺で
また次回

0 件のコメント:

コメントを投稿